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【Grothen】グロタンディークZ【Motifs】
1 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:11:09
グロタンディークについて語るスレです。

前スレ
【Grothen】グロタンディークX【Yogaの探求】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1129651447/
【宇宙の鍵】グロタンディークX【Motifs】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1129651162/

黒田貞玖氏によるEGA邦訳進行中
EGA日本語翻訳計画
http://grothende.gozaru.jp/
グロタンディークのホームページ
ttp://www.math.jussieu.fr/~leila/index.php
グロタンディークの論文一覧
http://www.math.columbia.edu/~lipyan/GrothBiblio.pdf
グロタンディークとは?
入門書はこれ
山下純一著『グロタンディーク』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535783942/qid=1113105301/sr=1-6/ref=sr_1_10_6/250-7553172-6155464




2 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:12:12
グロタン選定の主要十二テーマ

@トポロジー・テンソル積と核型空間
A「連続」および「離散」双対性(導来カテゴリー、「六つの演算」)
Bリーマン‐ロッホ‐グロタンディークの理論(ヨガ)(k理論、交叉の理論との関係)
Cスキーム
Dトポス
Eエタールおよびl進コホモロジー
Fモチーフとモチーフ的ガロア群
Gクリスタルとクリスタル・コホモロジー、「ド・ラーム係数」、「ホッジ係数」の理論(ヨガ)
H「トポロジー代数」:∞‐園(シャン)、導来手、新しいホモトピー代数に対する
 着想としてのトポスのコホモロジー的定式化
I穏和トポロジー
J遠アーベル幾何の構想(ヨガ)、ガロア‐タイヒミュラーの理論
K正多面体とあらゆる種類の正規配位図形の「スキーム的」もしくは「数論的」観点

3 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:13:40
うんこー

4 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:14:07
きんぐー

5 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:23:11
>>2
La liste de 12 idees de Grothendieck (par ordre chronologique d'apparition)

1. Produits tensoriels topologiques et espaces nucleaires.
2. Dualite "continue" et "discrete" (categories derivees, "six operations").
3. Yoga Riemann-Roch-Grothendieck (K-theorie, relation a la theorie des intersections).
4. Schemas.
5. Topos.
6. Cohomologie etale et l-adique.
7. Motifs et groupe de Galois motivique (categories tensorielles de Grothendieck).
8. Cristaux et cohomologie cristalline, yoga "coefficients de De Rham", "coefficient de Hodge".
9. "Algebre topologique" ∞-champs, derivateurs ; formalisme cohomologique des topos,
  comme inspiration pour une nouvelle algebre homotopique.
10. Topologie moderee.
11. Yoga de geometrie algebrique anabelienne, theorie de Galois-Teichmuller.
12. Point de vue "schematique" ou "arithmetique" pour les polyedres reguliers
  et les configurations regulieres en tous genres.


6 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/05(木) 12:27:49
talk:>>4 何用哉?

7 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:48:05
>>6
去れ。貴様のようなたわけのくるところではないわ。

8 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 12:53:37
前スレの999、1000を書いた奴誰だ!





























まあ、あの意味が分かるのは俺だけだろうな…

9 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 14:07:42
うんこスレ

10 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 15:00:37
崩れ退散コピペが先ごろ開発されましたので、
お知らせします。

アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です
アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です
アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です

11 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/05(木) 19:49:04
talk:>>7 ではグロタンディークの解説をしてくれ。

12 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 21:48:49
リンク春まで埋めんなよ

13 名前:132人目の素数さん :2006/01/05(木) 23:04:57
>>11
過去スレ嫁蛸

14 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 02:37:41
上野健爾たちの『岩波数学入門辞典』にグロタンディークの項目があった。
ところが評価はあまり高くなく、1970年にフィールズ賞受賞などという嘘も
書かれていた。(正解は1966年。)

15 名前:フィールズ賞とユダヤ系 :2006/01/06(金) 02:47:58
Douglas (1936)  Schwartz (1950)  Roth (1958)  Cohen (1966)
Grothendieck (1966)  Fefferman (1978)  Margulis (1978)
Freedman (1982)  Drinfeld (1990)  Witten (1990)
Zelmanov (1994)  Kontsevich (1998)

全受賞者の27%とのこと。
http://www.jinfo.org/Fields_Mathematics.html

16 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 15:07:39
時代は、Publish & Perish へ

アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です
アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です
アナレン級に3本、全部で10本超の業績では
崩れるのが普通です

17 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 17:23:51
正直言ってグロタンよりもヴェイユの方が天才です。

18 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 18:40:41
そりゃそうだ。グロタンは天才ではなくて神。

19 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 18:53:22
ヴェイユは博学の大秀才って感じ。
ヴェイユよりむしろヴェイユの妹の方が天才という感じが強い。

20 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 19:05:44
ヴェイユは正統派の天才。
グロタンは突然変異の革命児。

21 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 19:13:16
だれかヴェイユのスレを作ってあげてよ。

22 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 19:16:03
「正統派の天才」の代表格はガウスかな?

23 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 19:52:41
>>19
でも、その妹シモ−ヌは、兄アンドレがあまりに天才を持っているので、
シモ−ヌは「自殺を真剣に考えた」と語っています。

数学的能力としては、グロタンディークがヴェイユよりもありますね。
天才はグロタンディーク、超秀才はヴェイユ、ですね。

24 名前:132人目の素数さん :2006/01/06(金) 19:58:50
お茶がコネ救済を決める

お茶がコネ救済を決める

お茶がコネ救済を決める

25 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 00:49:43
Weilは天才を軽く超える超秀才

26 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 01:03:56
>>25
天才とは超秀才一人では到底太刀打ち出来ない人の事をいうんですね。
だから、超秀才を天才とは言わないんだと思いますよ。
 天才とは代替の利かない事をいい、秀才とは代替の利く事を言う

ニュートン、ライプニッツ、ガウス、オイラー、ガロア、・・・

彼らは、代替が利かない、つまり、天才です。

27 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 03:47:42
>>23
年少のシモーヌが「お兄ちゃんには勝たれへんわ」と嘆いとっただけでんがな。
人類文化全体への貢献を見ると、シモーヌの方がアンドレよりも上でっしゃろ。
しゃあけど、グロタンはそのシモーヌをも軽く超えとりまっせ。いや、ほんま。

28 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 13:42:14
>>26
君の価値観を押し付けないでくれ。

29 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 18:33:13
グロタンがEGAの中でスキームを習得するにあたって
既存の代数幾何学は無用みたいな事を述べているけど
これなどWeil(の三部作)に対する挑発と見るのは邪推になりますかね。
もっとも、改訂版ではその文章が削除されてるらしいけど。

30 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 19:19:38
どんなに天才であっても、無から有を生み出す事は出来ない。
既成の理論に対してどういった位置付けをされるにせよ、先人の業績があればこそ。
グロタンディークがEGAの序文においてヴェイユとザリスキーに論文を捧げている
のも、純粋に敬意を表しての事だろう。

31 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 20:46:32
>どんなに天才であっても、無から有を生み出す事は出来ない。
>既成の理論に対してどういった位置付けをされるにせよ、先人の業績があればこそ。
ラマヌジャンは?

32 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 22:04:45
まさしく

33 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 22:47:36
>>31
ラマヌジャンは、多くを再発見しながら、新発見をした訳でしょう?
彼のある意味の規範となったのは、公式集です。証明がまず殆どない。

その公式をどう導くかは、書いていない。事実をどう再導出しながら、
新しい公式を発見していくか、それがラマヌジャンのスタイル。

無から有を生み出しているのではないんですね、ラマヌジャンは。

>>28
僕の価値観ではないし。誰も超秀才を天才とはいいませんから。
第一、超秀才と天才、違う言葉として用いられているから。

34 名前:132人目の素数さん :2006/01/07(土) 22:56:02
天才とは、中にあるものを、どろっと出して、それを結実させる人。
秀才とは、外にあるものを、インストールして、関係付ける人。

35 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 09:12:57
天才、秀才、鈍才という分類名はいいとして、
われわれ「普通の人」はみな鈍才に分類されるのかな?
秀才と鈍才の中間に何か適当な分類名はないのか?
無才や非才は鈍才より上?下?

偉才、異才、鬼才、奇才、機才、、、などもあるけど、、、

36 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 12:21:10
>>34
>秀才とは、外にあるものを、インストールして、関係付ける人。

既存手法のアナロジーを追求するのがグロタン数学の大きな特徴ではないか。

37 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 13:43:59
天才とか秀才とかどうでもいい話しばかりで、グロタン数学と無関係な話しですね。
もうグロタンスレは必要ないのかもしれないですね。

38 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 14:07:42
臭い、ダサイ、愚妻、関西、35才、止めなさい、・・・

39 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 14:11:31
やっぱり望月さんは天才だ!
理論の影響力は兎も角としてHodge-Arakelov理論にしてもinteruniversal幾何にしても彼以外では構築できるわけがないのだから!

Kontsevichなどは頭良いでしょうけどね、独創的ではありませんよね。
人より先にやったというだけですからね。でも彼は天才だという評判ですよねwあんなのを天才だなんて勘弁して欲しいですよね。


40 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 16:32:21
層を関手として扱い始めたのは誰からなんだろう?


41 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 16:46:29
俺俺

42 名前:40 :2006/01/08(日) 18:04:31
FACでは層はエタール空間として定義されてますよね。
tohokuでは関手として定義されてるわけだけど、
やっぱグロタンに始まるのかな?

43 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 18:06:08
tohokuのオリジナリティってなに?
整理しただけでしょ

44 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 21:02:16
>>35
鈍才と秀才には差は無くて、0次秀才=鈍才として、次数が上がるとより秀才
という事なんでしょう。つまり、鈍才の延長線上に、その次数が上がると秀才、
もっと上がると超秀才。しかし、それ以上次数が上がっても、決して天才には
なり得ません。なぜなら、次元が違うから。超秀才の次は、超超秀才という、
だけです。

天才とは、鈍才の延長線上である処の秀才、超秀才、の先にはないのです。
次元が違うから。もっというなら、finite gap、が鈍才の延長線上である
秀才、超秀才。infinite gapの先にあるのが天才。

言い換えると、天才とは、質が違う事。秀才とは程度が違う事。

45 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 21:05:21
>>36
表面的な事ではそうですが、グロタンディークの仕事は、自分の中にある
どろっとしたものを表現するために、必要な事を手がけただけにすぎない
訳ですね。

Kontsevich=超秀才
もっちー=天才?

46 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 21:07:46
少なくとも、日本では、グロタンディークの様なタイプは育ちませんよね。


47 名前:132人目の素数さん :2006/01/08(日) 23:07:38
>>42
1955年に『A general theory of fibre spaces with structure sheaf』(カンザス大学)
で、集合の層に関する論文を書いてるけど、それを反変関手に置き換えたのがトポスなのかな
(全然答えになってないけど)。

>>46
才能と性格に(良くも悪くも)特殊環境がかなり影響しますからね。


48 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 02:53:44
>>46
>少なくとも、日本では、グロタンディークの様なタイプは育ちませんよね。

そうそう。中国やインドにもグロタンのようなタイプの人はいませんよね。
抽象化・体系化を好むというだけならインド哲学などにはそれなりの人物が
いそうだけど、グロタンとはちょっと違いますよね。

49 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 04:24:20
天才か秀才かは知らへんけど、Gromov, Kontsevich を擁するIHESは宇宙人の
地球侵略基地で、Deligne, MacPherson 等IASは地球の知性代表って気がする。

侵略基地というより、宇宙人が未開地球人のために数学の宣教師を派遣してくれ
てるんじゃないかとすら思う。

50 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 04:35:35
つまりグロタンは初代侵略宇宙人ということか!
和算でいえばスピノラ(日本人に数学を教えた宣教師)にあたるわけ?

51 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 11:15:49
なるほど啓蒙してくれてるのかー。でもドリたんは昔IHESにいたぞー。

52 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 11:47:42
鈍才と秀才には差は無くて、0次秀才=鈍才として、次数が上がるとより秀才
という事なんでしょう。つまり、鈍才の延長線上に、その次数が上がると秀才、
もっと上がると超秀才。しかし、それ以上次数が上がっても、決して天才には
なり得ません。なぜなら、次元が違うから。超秀才の次は、超超秀才という、
だけです。

天才とは、鈍才の延長線上である処の秀才、超秀才、の先にはないのです。
次元が違うから。もっというなら、finite gap、が鈍才の延長線上である
秀才、超秀才。infinite gapの先にあるのが天才。

言い換えると、天才とは、質が違う事。秀才とは程度が違う事。


53 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 11:50:03
分かり易く書けば
天才>>>>>(越えられない壁)>>>>>大秀才>>秀才

54 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 11:58:49
なんで2回も同じこと書くんだよ?ウザー

55 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 12:04:13
鈍才と秀才には差は無くて、0次秀才=鈍才として、次数が上がるとより秀才
という事なんでしょう。つまり、鈍才の延長線上に、その次数が上がると秀才、
もっと上がると超秀才。しかし、それ以上次数が上がっても、決して天才には
なり得ません。なぜなら、次元が違うから。超秀才の次は、超超秀才という、
だけです。

天才とは、鈍才の延長線上である処の秀才、超秀才、の先にはないのです。
次元が違うから。もっというなら、finite gap、が鈍才の延長線上である
秀才、超秀才。infinite gapの先にあるのが天才。

言い換えると、天才とは、質が違う事。秀才とは程度が違う事。

56 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 12:35:13
スルーでおながいしまつ。

57 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 16:31:50
天才 complex

58 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 16:35:28
なかには宇宙人にリクルートされた地球人もいるんでしょう。
宣教師の宣教活動も、現地人の下働きがいたほうがスムースに
できるというもんでない?知らんけど。

59 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 17:10:20
宇宙人崩れはいないの??

60 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 17:11:31
崩れはらふおるぐ

61 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 20:32:14
グロタンサークル久々の更新ですか。
The now available Tex version of SGA 2 (Mathematical Texts)

何やらややこしい事が起きてるようですが。


62 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 21:14:26
urlが盗まれるというのはどういうことなんですか?

63 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 21:53:18
Lafforgueの例の論文「Langrands予想の解決」のPDFをだれかupしてくれ。

64 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 21:54:22
うpしてもいいけど、Lafforgueの論文なら彼のHPで見れるよ。


65 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 21:58:02
ここでだうんろーどすれば?
http://www.ihes.fr/PREPRINTS/M00/Resu/resu-M00-70.html

66 名前:132人目の素数さん :2006/01/09(月) 22:28:08
SGA 2 in Tex is now available.
http://www.math.jussieu.fr/~leila/SGA2.pdf

67 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 01:27:50
Leila Schnepsってどんな人? 経歴は?
顔から名前からしてF人ではないようだが。
何? 勝手に調べろと。
聞いた方がはやいし、ネタにもなるし。

68 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 01:32:25
どう見てもレイラと書きたかっただけです。
ありがとうございました。

69 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 02:24:45
Leila Schneps

Ofer Gabber

70 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 07:36:38
ぐろたんさーくるのおばはん

71 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 09:43:27
Gabberで思い出した。この人はだれ?グロタンの親戚?
Gabor Grothendieck
http://lanl.arXiv.org/abs/math.ST/0505527

72 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 10:25:48
>>71
ゲイバー・グロタンディック?

73 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 15:37:16
>>71
Grothendieckなんていう名前は珍しいから孫あたりだと面白いね。

74 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 21:37:09
>>67-70
エジプト人?

75 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 01:07:30
映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』より

誰もが天才と認める数学教授ロバートが死んだ。
若くして世界の注目を浴びた教授だったが、晩年に精神を病み、その優秀な頭脳がかつての輝きを取り戻すことはなかった。
だが大学で数学の講師をしているハルは、教授が死の数年前、わずかな期間ではあるが正気を取り戻していたことを知っていた。
教授は生前に数多くのノートを残している。その中には、正気に返った教授の手による世紀の大発見が残されているかもしれない! 
教授の娘キャサリンは、教授の遺品をあさるハルに1冊のノートを手渡す。
はたしてそこに書かれていた「証明」は、驚くべき数学の大発見だったのだが……。

『博士の愛した数式』といい、微妙に、数学(者)ブームの到来ですか。


76 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 01:17:12
ワクワク

77 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 01:28:36
グッドウィルハンティングとビューティフルマインドが
結構ヒットしたから三度目のドジョウか。

78 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 02:39:21
とても美しい映画だわ。精神の病と人間存在の複雑さを探究する作品なのに、
最後には意気揚々とした気持ちにしてくれる。観客はキャサリンと共に進み、
後半で突破口を見つける。だから彼女が、これから素敵な人生を生きていく
のだとわかって、幸せな気持ちになるの。

数学では想像を絶するほどの複雑な問題は、正確な法則の組み合わせで答え
を見つけ出すことができる。人生においても、私達は答えを探すがその答え
は時によって変わり、折り合いをつけねばならないこともある。私達は何者
なのか?自分の何を知っているのか?他人との関係で何を信頼していいのか?
確実な答えを探すが不完全な証拠から答えを引き出さねばならない。数学の
確実性に対して、見方次第で変わってしまう人間の信頼、その二つの狭間に
横たわる答えの不思議さ・・。この映画は、人間の信頼、愛、天才と狂気と
いった無形の価値をテーマに描きたかったんだ。

http://c.gyao.jp/movie/proofofmylife/

79 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 03:31:02
人生は愛に満ちている!


80 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 03:43:40
そしてまた、人生には狂気が溢れてもいる!

81 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 03:51:39
93 名前:132人目の素数さん :2006/01/10(火) 21:45:05
映画を見るなら、もうじき公開の「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」√ργοθf
でしょ。アンソニー・ホプキンスが天才数学者として人肉を喰らうw

82 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 11:19:35
グロタンは他の数学者がよく言うような
数式に対する審美的な意識はあまり無さそうですね。

83 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 11:52:18
個別の数式にも個別の定理にも頓着しないのでは?
それらが生みだすハーモニーのようなものが求めているのでは?
世間の「天才数学者」のイメージとはかなり違っていそう。

84 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 12:08:18
Lafforgeの例のLanglands予想を解決した論文のPDFをupしてほしい。
北京の数学者会議の頃にはupされてたんだけど、もう手に入らない。

85 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 12:51:13
>>84
だから、>>65でダウンロードできるって言ってるのに、君はアホかね

86 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 13:20:30
どうみてもコピペ厨です。ありがとうございました。

87 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 13:32:22
>>75>>78 を読んでも、ふ〜んとしか思わないが
>>81 を見て、レクター博士がどんな数学者を演じるか見たくなったw

88 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 14:07:55
人生は愛に満ちている!


89 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 14:23:49
SGA 2 以外のSGAはTexで手に入れることできますか?

90 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 14:32:48
SGA1もてにはいった。SGA3意向はないのかな。

91 名前:SGA :2006/01/11(水) 16:04:57
>>89-90
SGA3以降についても順次制作する予定らしいです。
複数のボランティアでTeX打ちしているらしいので早いかも。

92 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 16:49:31
>>86
>>65がコピペ厨だといいたいの?
アドレスみたらIHESプレプリントになっていることくらい気付くじゃん。


93 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 18:27:17
Leila Schneps さんの娘さん(とくにNatachaさん)は可愛い!
息子さん(双子)のひとりはAlexandre君というらしいね。
さすが、グロタンファン。

94 名前:132人目の素数さん :2006/01/11(水) 19:31:03
>>87
>レクター博士がどんな数学者を演じるか見たくなったw

残念ながらハンニバル・レクターの印象が強烈すぎて、さすがの
アンソニー・ホプキンスも天才数学者の役作りには失敗しているものと思われます。

95 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 03:16:36
グロタンの映画もできるといいのに!

96 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 04:39:44
>>95
すでにGrothendieckの母親の自叙伝は演劇化されているよ
肝心のGrothendieckが生まれる前で終わっているらしいが

97 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 10:09:36
>>78
>この映画は、人間の信頼、愛、天才と狂気と
>いった無形の価値をテーマに描きたかったんだ。

これらの価値を数学と対比させるというのが引っかかる。
数学も価値観とか美意識みたいなものが重要なんだが。

98 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 14:36:49
>>95
なんとなくトム・ハンクスが似合いそう。

>>97
これがグロタンでしたら、所謂(創造の源泉としての)『母』へ到る過程に
価値観なり理念が集約されると思うのですが、この『母』というのがつまり
超弦理論の分野で言うような「万物の理論」を指しているのか、それとも
あらゆる創造活動を超克するようなもの(ないしヴィジョン)の比喩なのかが
よく分かりません。 やはりこのあたりは『夢の鍵』に連なっているのでしょうかね。


99 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 15:50:58
>>98
トム・ハンクスといえば、今年公開の映画「ダビンチコード」で
主人公のハーバード大学宗教象徴学教授ロバート・ラングドンを
演じるらしいですね。そのイメージでグロタンですか。

100 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 18:05:34
...if Ron Howard wanted to make a movie about a schizophrenic
mathematician, Grothendieck would have been a better choice than
John Nash, but I suppose Howard wanted an American, in order to
appeal to the American audience.

(Ron Howard = 映画 "A Beautiful Mind" の監督)

101 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 18:15:14
Grothendieck's work and life are truly amazing. Someone should
write a biography and make a movie; it would make John Nash's
story ("A Beautiful Mind") look pretty prosaic.

この意見は正しいと思う。
ナッシュの映画などグロタンの映画の前ではゴミ!


102 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 20:21:15
>>100
ハワード君は無難な方法で目の前の小銭を稼ぎにいったわけだね。

103 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 22:48:29
>>100,101
英語の読めない僕のために訳してよママン

104 名前:132人目の素数さん :2006/01/12(木) 22:55:26
>>103
義務教育受けてないの?

105 名前:132人目の素数さん :2006/01/13(金) 00:15:00
>>104
うけたよお\(^o^)/


106 名前:132人目の素数さん :2006/01/13(金) 00:38:43
>>102
>目の前の小銭を稼ぎにいった

ハワード君は1億円やそこらは稼いだようだけど。商売上手ということかも。

107 名前:132人目の素数さん :2006/01/13(金) 18:00:18
グロタンサークル
http://www.math.jussieu.fr/~leila/index.php
の下の方に
Decouvrir et transmettre: la dimension collective des mathematiques
dans Recoltes et Semailles d'Alexandre Grothendieck, the second part
of the Cartier-Herreman article which seems impossible to download
from the IHES (Biographical Texts).
とあるけど、何でわざわざ書かれているんだろう?

108 名前:132人目の素数さん :2006/01/14(土) 08:42:20
>>107
エルマンの論文 Decouvrir et transmettre は面白そうですね
『収穫と蒔いた種と』をネタにして哲学しているというだけのようだけど

109 名前:132人目の素数さん :2006/01/14(土) 16:34:35
『収穫〜』をイメージしたイラスト
http://recherche-en-danger.apinc.org/article.php3?id_article=1001
(ちょっと不気味)

110 名前:132人目の素数さん :2006/01/14(土) 18:53:32
>>109
Je ne place pas ma conception du dessin dans le cadre des principes
du Yin et du Yang. Ma lecture du manuscrit est plus "phenomenologique"
(voir "la poesique de l'espace" de Gaston Bachelard) que "psychanalytique"
(voir C. G. Jung <<metamorphoses de l'ame et ses symboles>>).

と書かれてますね。陰陽哲学や精神分析学的(ユング的)な視点からではなく、
バシュラールの『空間の詩学』のような「現象学的」視点で描いたっていうことかな?
でもなんだか意味不明のデッサンですね。

111 名前:132人目の素数さん :2006/01/14(土) 18:56:19
>>110
バシュラールの『空間の詩学』は、詩的イメージの根源の価値を明らかにするために、
詩的イメージとイメージを創造する意識の行為を結合する、
新たなる想像力の現象学を提唱する。

112 名前:132人目の素数さん :2006/01/14(土) 22:25:32
コンヌのインタヴューです(いつのものかは不明)。
http://www.ipm.ac.ir/IPM/news/connes-interview.pdf
43/45より
Khosrovshahi
Did you ever go to the IHES during the Grothendieck's time?

Connes
Not at that time mostly because from the distance it looked like such an arro-
gand group. After all these years T finally took the time to read grothendieck's
book recoltes et semailles and this allowed me to really understand his per-
sonality much better.

113 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 03:54:26
>>112
コンヌは1947年生まれなので、1960年代といえばまだ20歳そこそこ。
グロタンがIHESを去った1970年にエコール・ノルマルを卒業している。
専門分野もかなり離れており、
IHESに行ってSGAに出ても全然理解できないはず。

114 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 04:17:36
>>112
そのあとの部分にも注目!

I realized that behind this arrogant appearance there lies the most
admirable human being and I regretted not to have had the chance to
talk to him.

傲慢と見える振舞いの背後にひそむグロタンの称賛すべき人間性!うんうん。

In fact the correspondence between Grothendieck and Serre is available
in print and it is a marvelous testimony of their power and personalities.

この文章からすると「グロタン・セール書簡集」が出版されてからのインタビューだよね。

What is most striking is this great intellectual honesty, a model if any!

いやまさしく!

115 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 04:46:22
>>112
http://www.math.columbia.edu/~woit/wordpress/?p=313
によるとコンヌへのインタビューは2005年9月にテヘランで行われたらしいよ。

116 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 05:26:05
「グロタン・セール書簡集」は翻訳されないのかなあ?
フランス語原文と日本語の対訳版がいい!

117 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 08:18:31
えらい!


118 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 08:26:26
グロタンハァハァ

119 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 12:39:24
コンヌがグロタンを人間的にも高く評価しているのはさすがだ
とくに『収穫』にグロタンの誠実さを読み取ったコンヌは偉い

120 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 14:15:57
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」見た人いる?いたら感想書いて!

121 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 15:27:12
>>120
主人公の天才数学者はシカゴ大学の教授だったということらしいけど、
ドリンフェルトやベイリンソンもいまシカゴの教授なんですね。

122 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 15:28:36
シカゴつながりで、モデルはWeilってことはないか?

123 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 15:39:07
>>122
ヴェイユは主人公と違って晩年に精神を病んではいないが
晩年は娘さんに看病してもらったという点はヴェイユと似ているね

124 名前:132人目の素数さん :2006/01/15(日) 17:32:11
>>120>>122
文庫本http://www.takeshobo.co.jp/html/shousai/shou_t.asp?denpyo=6017201
をちょっと読んだ感じでは、ロバートという数学者はどうもナッシュを彷彿とさせる
ものがあります(応用数学に関心があったとか病状の描写あたりが)。
この手の映画でしたら、(ややマイナーだけど)『ボビー・フィッシャーを探して』
のグロタン版みたいなのがあったら面白そうだけど、実際、そんなものが出来たら
グロタンにしてみれば大迷惑でしょうね。

125 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 01:25:51
>>124
ロバートの専門分野は何なの?

126 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 03:37:37
>>124
映画「グロタンディークを探して」

かつて数学の世界に代数幾何旋風を巻き起こし、旋風のただ中で隠遁者となった
天才数学者アレクサンドル・グロタンディーク。その再来ともいうべき天才少年
エヴァリストの成長を、エコール・ノルマル出身で数学崩れの父親が綴ったノン
フィクションの映画化。天才少年の苦悩と家族や教師たちの無理解が精密に描か
れている。ピレネーの冬の厳しさを美しく捉えた撮影も素晴らしい。近日公開。

127 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 03:45:13
少年エヴァリストがグロタンディークを探してピレネーを彷徨うシーンは見逃せない。

128 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 03:55:26
息子に強力なコネをつけて将来のフィールズ賞やIHESのポストを確実にしようと目論む父親と
数論幾何への少年の純粋な眼差しが激突する場面に観客は感動せずにはいられないだろう!

129 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 05:02:45
642 132人目の素数さん sage New! 2005/12/04(日) 18:22:09
クラシック音楽とかについてマニアはたくさんいるけど、
演奏もできない、歌えないって人は多いよな。せいぜい
大学の時に吹奏楽やってましたって程度。

大学にも吹奏楽や合唱団みたいな「数学部」があったら、
やたらとグロタンだのアーベルだのには詳しいけど、専門的な
数学は何もできないマニアのスクツになりそうだ。
どっかの208が部長だったりしそうだなw


130 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 05:37:33
>>129
いいね。そういう「数学部」があれば。女子部員もいればなおいい。
でも現実は厳しい。「世にも美しい数式」で女の子を釣らないと。。。

131 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 05:56:11
ふむふむ 
グロタンでは女の子は釣れなさそうだからな

132 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 21:50:38
>>125
代数幾何という設定でした。

133 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 22:55:29
>>132
シカゴで代数幾何だと、Bloch とか Nori ですか。
そこそこ強いのでしょうかねえ?

134 名前:132人目の素数さん :2006/01/16(月) 23:05:30
今はDrinfeldやBeilinsonもいますけどね。

135 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 10:30:39
Bloch、Drinfeld、Beilinson がそろえばたしかに強力ですね。
それでシカゴということにしたのかなあ。

136 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 15:19:23
コンヌの一番弟子のMozzochiがシカゴ大学出身です。
「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」の天才数学者とその娘は
コンヌの非可換幾何の信奉者にも見えます。

137 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 15:20:57
>>136 訂正です。

×:Mozzochi
○:Matilde Marcolli

138 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 15:22:40
コンヌはいまやグロタンディークの後継者の一人かと。

139 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 16:34:19
(@_@)

140 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 17:10:12
>>Matilde Marcolli

Is she beautiful?

141 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 17:43:09
>>140
Check out her web site!

142 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 18:30:52
実物はそこそこかわいい感じです。
写真写りが悪いような。

143 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 18:32:09
まるこりーは頭はいいけどね。実績がないよ。
数論的非可換幾何学だとか、∞-進アラケロフ幾何学だとか凄まじいとは思うけどね。

144 名前:132人目の素数さん :2006/01/17(火) 21:42:52
>>143
この人ですね。
http://www.math.fsu.edu/~marcolli/

本当に顔が「丸っこり」なのでびっくり!
1969年生まれだから35歳か。フィールズ賞はまだ狙える歳だけど。

145 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 09:00:59
>>143
> 頭はいいけどね。実績がないよ。
うん? ということは、Ofer Gaber や Noam Elkies のような人?

146 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 11:59:57
実績がないよ

What do you mean?

147 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 13:04:20
Gabberには偏屈層があるじゃん。
Marcolliには具体的に何かを解決したとか、重要な理論を構築したとか、決定的に貢献したとかないよね。
彼女の評価はこれから数論と物理学がどのような関係になっていくかで評価は変わっていくと思う。

148 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 14:30:19
>>147
>Gabberには偏屈層があるじゃん。

偏屈層はドリーニュじゃないの?グロタンの『収穫』によれば、ドリーニュが
略奪したものだったかな?

149 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 15:09:17
Deligne、Bernstein、Beilinson、Gabberの4人で作った(略奪した?)というのが本当のところだと思うが

150 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 15:50:44
>>149
グロタンはメブクのアイデアをドリーニュが中心になって略奪したように書いています。
これは何かの間違いで実際にはその4名による合作だということでしょうか?

151 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 15:54:41
>>150
グロタンは、たとえば、こう書いていますね。
RECOLTES ET SEMAILLES (II)
C) LE BEAU MONDE
VII. Le Colloque ― ou faisceaux de Mebkhout et Perversite

... les (complexes de) faisceaux dits "pervers" n'etant autres que ceux qui,
"moralement", correspondent ("a la Mebkhout") aux plus simples des complexes
d'operateurs differentiels holonomes reguliers, s'exprimant a l'aide d'un seul
D-module.

Pour en revenir aux faisceaux dits (a tort !) "pervers", il est evident que "normalement",
ces faisceaux devaient s'appeler "faisceaux de Mebkhout", ce qui n'aurait ete que justice.

152 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 19:55:51
引用頻度が高いのは、この論文のようです。
A.Beilinson, J.Bernstein, P.Deligne, Faisceaux pervers,Asterisque100(1983)
すでにパーバースと名がついてますね。

153 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 20:10:04
Mebkhout の「業績」については、近くにいた Pierre Schapira が
よくわかっており、今では広く知られている。
>>151 がそこだけを引用するのは、よほど無知でなければ
そうとう悪意があるね。

154 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 21:13:22
>>152
グロタンはその論文を批判しているようです。
命名からして「よこしま」だとも。

155 名前:132人目の素数さん :2006/01/18(水) 22:41:59
Mebkhout じゃなくて柏原がやったことなんじゃないのか?
本当は"faisceaux de Kashiwara"とでも呼ぶべきなのに
なんでDeligneがパクっちゃったんだ?

156 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 00:34:28
柏原&Mebkhoutの業績をDeligneを中心とした四人組が略奪。

157 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 00:40:20
柏原先生がおとなしすぎ!
シャピラの「柏原擁護」も中途半端!

158 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 00:44:43
D-加群に関してはグロタンも誤解だったと言ってたけど、これについてはどうなんだろうね。

159 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 00:50:10
この「略奪事件」は事実だと思う、に一票。

160 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 00:53:47
それは誰からの"略奪"?

161 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 01:28:00
>>155
柏原が(少なくとも公表した論文の中では)やってないことがあるから。
「他人にわかりやすく書く」ことも大事ですよ、導来軒のオヤっさん。

>>157
柏原の付き合いのある範囲(シャピラとかマルグランジュとか)では
十分理解してもらっているわけで、小物を相手にする必要もない。

>>158
それもあるので、柏原はこの件にこれ以上触れる愚は犯さない。
釣りに釣られるほうがアホ、はネットもリアルも同じさw

162 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 01:44:37
>>161
小物(メブク?)は無視してもいいけど、グロタンの『収穫と〜』
の記述がそのまま流布しているのは見逃せないのでは?といって
どことも知れず隠遁中のグロタンには抗議もできないだろうが。
グロタンの柏原への謝罪は極めて限定的で不満かと。

163 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 01:56:28
>>162
謝罪に不満があっても、追いかけるわけにいかんでしょう。
『収穫と〜 (II)』しか読んでないなら、まあ小物扱いなんでしょ

164 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 02:07:25
何というか、『収穫と〜』は今後も読まれていくはず。
このまま放置したら、日本人の重要な貢献が埋もれてしまうことに。
こういうことがちょっと悔しい。

165 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 02:11:27
>>164
まあ、岡の頃からの「伝統」みたいなもんだw
めげずに欧米でやらん独創的な仕事をやればよい。

166 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 04:01:34
>『収穫と〜』は今後も読まれていくはず。

そうか?

167 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 07:40:51
Jap niwa muri!!

168 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 08:08:32
>>166
訳書が絶版になった日本では多分読まれなくなるだろうけど。
フランス(ネット上に原典あり)、ロシア(ネット上にロシア語全訳あり)、
アメリカ(ネット上で英訳進行中)ではおそらく読まれるものと思われ。

169 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 10:10:48
メブク最強

170 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 12:23:33
メブクは最近どうしてる?

171 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 12:59:49
グロタンが相手にしてくれなくなったので、
ドリーニュ派に寝返ろうとしたが蹴られたらしい。

172 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 13:05:18
そういえばDeligneの還暦シンポに柏原は呼ばれていなかったな。
Deligneも冷たいね。小物は使い捨てられて終わりか。悲しいな。

173 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 13:37:30
寺そま先生のほうが柏原先生より偉大だというのか?!

174 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 16:07:17
芽吹くのサイト
ttp://www.institut.math.jussieu.fr/~mebkhout/

175 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 18:26:09
>>173
Deligneのシンポジウムに呼ばれることと偉大さとは無関係
寺杣先生はいま使われつつあるんだろ
使い捨てられるのは使われてからww

176 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 18:28:12
>>174
メブルはミッキーファンだったのか?
似合わないなあ。

177 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 18:37:12
柏原先生が小物かぁ・・・世界的にはどうか知らんが、日仏露じゃかなり評価高いのになぁ。

178 名前:132人目の素数さん :2006/01/19(木) 23:22:32
広中平祐、小平邦彦、高木貞二、佐藤幹夫、伊藤清
この辺りしか、大物ではないから。

179 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 00:50:10
岡潔もお忘れなきやう。
高木貞治って知られてますか?

180 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 00:56:43
関孝和はどう?キャンペーンをしっかりやれば大物になれそう?

181 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 01:13:48
>>179
外国の研究者と話をすると、数論じゃない人だとTAKAGIは知らなかった。
でも、志村は知っていたな。プリンストンだからか。
岡、佐藤、フィールズ賞は知っていた。伊藤は聞かなかった、ごめん。
関はまあ知らんだろうなあ…

182 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 02:04:12
>>181
プリンストンで聞けば志村五郎は知られてますよね。
谷山豊も一緒に知られていそうですね。
高木貞治は「内弁慶」というか何というか。。。
せめて『解析概論』でも訳されていれば。。。
いや、それは逆効果かな?パクリ本だからなあ。

183 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 02:34:41
『解析概論』を世界に見せるのはちょっと恥ずかしいけど
『近世数学史談』なら少しはいいのかも。
でもなぜ英訳されてないのだろう?

184 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 08:02:47
知らないの?みんな。高木貞治のやった仕事って:類体論、相当の業績だよ。
客観的に言えば。独自にそれを積み上げたんだから。他の、
 広中平祐、小平邦彦、佐藤幹夫、伊藤清
と方を並べるか、それ以上ですよ。ちなみに、志村は、その部類には、入り
ませんね。谷山豊も。ただ、谷山豊は自殺していなければ、能力は志村より
ありましたから、何か仕事をしたのは確かでしょう。

185 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 09:25:19
>>184
ほほう、では志村先生の業績をどの程度知っているのか
語ってもらいたいものですね。

>独自にそれを積み上げたんだから
詳しく言ってみ。

186 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 10:02:23
既にパラノイアの兆候が出始めていた時に書かれた"recoltes et semailles"の
内容をもってドゥリーニュを評価するのはよろしくない。ド本人の話も聞いてから
判断するべきだろう。還暦集会の晩餐会ではド本人によるスピーチがあり、
彼がグロたんから受けた恩義について述べる感動的なくだりがあった。

187 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 12:10:25
グロタンの弟子達がクラフォード賞の贈呈やら論文集の刊行といった具合に
和解のきっかけを模索していたようですが、それでも『収穫〜』そのものに
対する弟子達の反応(なり弁明)というのはあまり聞いた事がないですね。

188 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 13:04:39
弁明してもグロタンは聞く耳もたなかっただろうなぁ。
いい意味でも悪い意味でも自分だけを信じているぽいし

189 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 17:04:03
>>186
> 還暦集会の晩餐会ではド本人によるスピーチがあり、
> 彼がグロたんから受けた恩義について述べる感動的なくだりがあった。

ドリーニュだって私的なところでは『収穫』の内容について批判している
とも聞きましたが、公的な場面ではひたすらグロタン先生を称賛していますよね。
賛美と引き換えに「前科」を帳消しにしてもらおうという考えなのかなあ?

190 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 17:12:23
>>186
>パラノイアの兆候が出始めていた時に書かれた"recoltes et semailles"の
>内容をもってドゥリーニュを評価するのはよろしくない。

夢想と偏執こそは数学の源泉。パラノイアの兆候が仮にあっても問題ない。
事実をもって反論すべきだろ?グロタンを狂人に仕立てた上で過去のグロタン
をいくら賛美しても虚しい。ドリーニュはかなりしたたか!

191 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 18:51:37
いやまったく

192 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 18:54:27
イリュジューもだめだね。コンツェビッチの非可換モチーフの夢を小ばかにしていたというし

193 名前:132人目の素数さん :2006/01/20(金) 19:50:12
夢を嗤うものは夢に泣く。

194 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 02:23:52
むしろコンツェビッチの方が、ギャグでやってるだけでは・・。
ジョークなのに、笑って聞いてくれるのはイリュジーだけ、とか。

195 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 02:43:56
というか、「これさぁ、ギャグだと思って聴いてね」
とか言いながらでないと大きすぎる夢は語りにくいのでは?

そのときの講演はそのうち活字になるのだろうか?
理解できるはずないが、ちょっと楽しみ。

196 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 12:59:58
英語でのまとまったグロタンの紹介はこれぐらいですかね。
http://www.ams.org/notices/200409/fea-grothendieck-part1.pdf
http://www.ams.org/notices/200410/fea-grothendieck-part2.pdf

197 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 13:28:05
谷口シンポで非可換代数多様体の講演もしてたし、結構本気なのでは?

198 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 15:37:06
ドリーニュ61歳記念カンファレンス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A561%E6%AD%B3%E8%A8%98%E5%BF%B5%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9

もうちょっと解説がほしかった。誰か書いて!

199 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 15:38:40
ドリンフェルドが参加予定だったけど、何故かキャンセルした。
って書けば?

200 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 15:57:48
>>199
いい話じゃないか。ドリンフェルトは偉い。

201 名前:Non-commutative Motives :2006/01/21(土) 16:11:01
>>195
こんなんありますけど。あのときの講演動画。

コンツェヴィッチの講演
Non-commutative Motives
http://publications.ias.edu/seefile.php?file=2005/12/u:9_p:212____Maxim_Kontsevich102005.ram

202 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 18:26:10
>>201
しらなかたです。ありがとう!

203 名前:132人目の素数さん :2006/01/21(土) 22:44:13
>>201
黒板が読めないのがいけませんな

204 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 01:22:33
>>198
わざわざ項目を作るほどの事ではないと思うが。

205 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 02:21:29
>>204
たしかに言われてみればそうだよね
むしろドリーニュの項目が貧弱なのを何とかすべきかも

206 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 03:45:27
数学者のタイプからすれば、グロタンは「大戦略家」だけど、
ドリーニュというのは、「大戦術家」にすぎないよね。
コンツェヴィッチやドリンフェルトは「戦略家」になりたいのかも。

207 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 03:47:26
名前が凄いから凄そうに聞こえるだけだろ?
あとグロタンティークの数学なんて存在しないから。
一部を彼が見つけてとってきただけで昔からずっとそこに
あったものなの。俺には見えるね。

208 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 03:48:26
グロタンディークだったな。
グロタンディークの数学なんて存在しないから。

209 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 04:47:38
>>207-208
>グロタンディークの数学なんて存在しないから。

「グロタンディークが構築した理論や定理」とか
「グロタンディークによる数学の探求方法」とか
「グロタンディークの数学思想」とかのことを
「グロタンディークの数学」という言葉で表すのが普通でしょ?
「グロタンディークのみに所有権のある数学」というような意味じゃあないですよ。
それでも「グロタンディークの数学なんて存在しない」って主張するわけですか?

>昔からずっとそこにあったもの

「昔」っていつごろ?人類誕生よりも前?たとえば地球すらないころとか?
「そこにあった」というときの「そこ」ってどこでしょうか?
もう少し詳しく解説していただけないでしょうか?

210 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 04:52:41
>>207
> 名前が凄いから凄そうに聞こえるだけだろ?

グロタンディークのかわりにグロタンと書いても凄そうですかねぇ?

211 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 12:15:54
名前がすごくないのは佐藤御大。でも佐藤の数学とか言うね。
グロタンの数学もあると思うけどなぁ、遠アーベルとかモチーフとかグロタンの示唆なしに誰が気付いたんだろ。

212 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 13:09:54
岡潔も名前は普通。でも「岡の数学」というよ。
レオンハルト・オイラーもまあ普通の名前。でも「オイラーの数学」というね。

「グロタンの数学」は当然ある!
Derivateursなども「そこにあった」だけとはとても思えませんですな。

213 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 13:34:14
みんなグロタンディークって名前がすごそうだと感じているのかw

214 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 17:29:53
『谷山豊全集』より
「数学的実体と云ふものが存在し得るとすれば、それは公理系により定義される抽象的な概念でもなく、
又具体的に存在する、数、空間、物理現象、乃至それ等の関係、運動法則と云ふものでもない。
常識的な様ですが、具体的な多くの異なったものが、一つの抽象的な概念の下に統一され、
又多くの抽象的な概念が一つの具体的なものの中で関連する。此の二重の関係が、その本質を究明する鍵ではないでせうか。」

これなどグロタンの言う『陰』と『陽』(およびその相互作用)に通じるものがありそうだが。

215 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 21:56:04
谷山豊は陰と陽の相互作用のうちに(数学的)実体を
見ようとしているということですかね
岡潔の数学思想もこれとどこか似ていそう

216 名前:132人目の素数さん :2006/01/22(日) 23:03:13
>>215
引用が中途半端になってました。 どうもスマソ
谷山はこの後こうも述べております(ちょっと長いですが)。
『少し混乱しましたが要するに 実体なんてものはどうでも良いのであって、
数学の実質的部分は、興味ある定理の体系であり、或る体系に興味を与へるのは
或は実際的な応用であり、或は具体的な、非実際的な種々の事実であり 
或は抽象的な概念であり、そしてより多くは、此等のものの、様々な形での交錯である。
そしてそれ等を通して、それを底から支へているのは、数学の統一性、法則性に対する
無理由の信頼である、そして此の信頼が、何等かの事例により確かめられれば、
我々は感激するのである。要するに数学とはそんなものなので、公理体系でもなければ、
具体的なものの属性でもなく、その他色々なものでもない。
こう考へるのは少し pragmatic かも知れません。』

217 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 00:52:39
>>216
>数学の実質的部分は、興味ある定理の体系であり、或る体系に興味を与へるのは
>或は実際的な応用であり、或は具体的な、非実際的な種々の事実であり 
>或は抽象的な概念であり、そしてより多くは、此等のものの、様々な形での交錯である。

こうなると確かにプラグマティックな数学観で、グロタンの数学観とはやや
異なったものに見えてきますが。。。「実体としての数学」より「関係性としての数学」
を重視しようという姿勢と見ればグロタンに近いのかも。。。

218 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 00:57:33
まぁ谷山たんはグロタンを毛嫌いしていたSiegelをこの上なく尊敬していたようなので、数学観が違うのも当然かと思われますが・・・

219 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 01:12:39
>>218
でも谷山先生が亡くなったのは1958年だからGrothendieckが本格的に代数幾何をやりだそうとしていた頃でしょ、「毛嫌い」してたってなんか変ではないの。

220 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 01:46:54
>>216
彼の考えは、現代としては間違いで、古いですね。仕様がありませんが。

221 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:27:13
谷山   → 苦悩 → 自殺 → 婚約者後追い自殺
グロタン → 闘争 → 隠遁 → 妻と離婚

これを見れば谷山とグロタンの精神の違いがわかるのでは?

222 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:29:22
谷山   → 志村が業績を略奪
グロタン → ドリーニュが業績を略奪

これは似ている


223 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:31:03
>>219
谷山先生が毛嫌いしていたとは書きませんでしたよ。
「グロタンを毛嫌いしていたSiegelを尊敬」していたと模様と書いたのです。
少なくとSiegelに共感するのであれば、あまりグロタンとは相性が良くないかと

224 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:39:10
谷山は数学史が好きだったらしい。
『近世数学史談』のような数学観を持っていたような。
数学教育にも興味をもっていたとか。

グロタンは数学史も教育も大嫌いかと。

225 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:43:51
>>223-224
ジーゲルの数学観も『近世数学史談』の路線
というか高木がドイツの数学観をパクったわけだが
「歴史の重み」を重視しようという人はグロタンを嫌う傾向がありそう

226 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 11:47:39
グロタンって名前が強そうだろ?

227 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 12:05:11
オイラーやニュートンよりはずっと強そう
しかも実際に強烈な精神をもっているような

228 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 12:12:16
強烈に卑劣な精神という点ではニュートンの方が圧倒的だ!

229 名前:天才数学者 ◆RRFDB2B67o :2006/01/23(月) 12:28:26
超越的な天才は、世の歪がみえまくるから毒舌になる。
がまんならないんだよ!
オレもそう。

kingは・・・

230 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 12:30:32
ニュートン
「いやあ、貨幣偽造の容疑で死刑宣告するのってけっこう楽しかったっすよ」

231 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 12:33:03
略奪愛というストーカーのドラマを思い出した

232 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/23(月) 13:04:10
talk:>>229 私を呼んだか?

233 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 13:29:26
>>228
>強烈に卑劣な精神という点ではニュートンの方が圧倒的だ!

うんうん。ニュートンは卑劣な小心者なんだよ。
競争相手を権力的に抹殺するなんてその証拠。
プリンキピアでのデータ捏造も卑劣さの現れ。

234 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 13:32:25
>>231
>略奪愛というストーカーのドラマ

略奪愛(1991):一途の愛によって狂気に陥っていく女の姿を描く官能ロマン。

235 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 13:34:23
>>223-225
何か個々の定理なり方程式に価値観が集約されるのではなく、
統一性を基にした抽象概念・具体化のダイナミズムといった視点に
谷山とグロタンの共通項があるのでは、と思ったもので。
ちなみに、>>216での谷山のプラグマティックとは
Atiyah(だったかな)が言った『厳密性は時代の函数』とその心は同じなんですかね。

236 名前:ちょっといい話 :2006/01/23(月) 13:37:44
ニュートンは生涯をつまらない争いで過ごしました。

微積分学の創始者の名誉をライプニッツと争い、万有引力に対するフックとの争い、
造幣局監事、王立協会会長、そしてグリニッジ天文台監察官などの職でも権威を
争っています。特に、王立協会で宿敵フックの後をついだニュートンが就任直後に
協会の部屋を引っ越し、その機会に前会長フックの肖像画を捨てるというような
こともしています。

出世、ねたみ、恨みの人生といえるでしょう。それでもリンカーンシャー地方の
小さな地主の倅として生まれた彼としては立身出世の夢は果たしたのです。
彼は生涯を苦しみ、最後の瞬間だけはある程度の安らぎを得たかも知れません。
でもたぶん、その瞬間も宿敵の亡霊に悩んでいたでしょう。

http://www.numse.nagoya-u.ac.jp/F1/proftakeda/iihanashi/7/

237 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 13:49:07
>>235
> 個々の定理なり方程式に価値観が集約されるのではなく

それはそうですね。ワイルズやドリーニュは忘れられてもグロタンは残る。
でも谷山は自殺したせもあって体系を構築するには到らなかったですね。

238 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 14:04:02
>『厳密性は時代の函数』
この時代というのは文化とかの意味?
つまり「厳密性は文化に依存する」というのと同じこと?

239 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 18:09:08
逆に文化が厳密性に依存することもあったりして

240 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 19:57:25
七英雄みたいな名前だなぁ

241 名前:132人目の素数さん :2006/01/23(月) 23:51:13
ワグナスかっけー。

242 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 03:11:07
>>240
七英雄の一人「ダンターク」と「グロタンディーク」が似ているってこと?
あまり似てないようだけどね。

243 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/24(火) 09:15:34
ダンディーみたいな名前だな。

244 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 10:02:54
谷山   → 志村が業績を略奪
グロタン → ドリーニュが業績を略奪


imasara nantodemo ieruwai!!!

245 名前:谷山と志村の闇 :2006/01/24(火) 11:17:26
志村が書いた谷山の「伝記」
"Yutaka Taniyama and his time: Very personal recollections",
Bull. London Math. Soc. 21 (1989), 186-196
を読むと志村はかなり「言いたい放題」です。志村はこれが日本語に
訳されることを嫌ったと聞きます。この「伝記」は谷山予想に対する
自己の権利を捏造するために書かれたものではないかと疑われます。
また、『谷山豊全集』を編集したのは杉浦光夫、清水達雄、佐武一郎、
山崎圭次郎の4名だけで、志村五郎はなぜか参加していません。

246 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 16:48:47
数学はともかく志村は人間性が

247 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 18:13:18
嫌われ者の志村

248 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 19:17:47
伊原・志村はマジでヤバイよ。

249 名前:132人目の素数さん :2006/01/24(火) 22:53:06
kimg

250 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/01/24(火) 22:56:20
talk:>>249 何やってんだよ?

251 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 01:21:49
>>201
コンツェヴィッチの講演全然わからないよぉ〜。

252 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 03:11:36
伊原・志村はマジでgreat!!

253 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 03:42:21
あの恐ろしい伊原先生も志村大先生の前ではマジでおとなしい。
あの怖い志村大先生もヴェイユ大々先生の前ではマジでおとなしかった。

ところがヴェイユが高齢化によって弱ってきたころから志村は逆襲にでた。
やがてこれと類似の現象が志村に対する伊原にも見られるだろう。

254 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 03:56:40
>>253
I原に逆襲するのは誰?

255 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 04:49:39
>>254
それはもうあなた。あの人以外にないでしょう。

256 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 11:46:27
D19か?

257 名前:132人目の素数さん :2006/01/25(水) 13:11:01
木村さんはいい人だしそんなことしないと思うけど

258 名前:132人目の素数さん :2006/01/26(木) 01:07:04
Notes for "La clef des songes"

I am very interested in all philosophical writing by Grothendieck.
I read with great enthousiasm the first six chapters of "La clef
des songes", but discovered finally that the last chapters and the
added notes were missing. Why do these texts are not available on
the website ? Is there any way to find them ?

http://gavrilov.akatov.com/forum/viewforum.php?f=5


259 名前:132人目の素数さん :2006/01/26(木) 17:07:44
>>258
『夢の鍵』にはなぜか公開されていない部分がありますね。
グロタンが許可しない部分があるということかも。
『夢の鍵』にはとときどき「ノート」が参照されています。

260 名前:132人目の素数さん :2006/01/26(木) 18:25:54
>>259
グロタンは私的な部分については公開を拒否しているものと推察されます。

261 名前:132人目の素数さん :2006/01/26(木) 19:32:51
『夢の鍵』では夢一般が論じられており、グロタンが実際にどのような夢を見て
それが数学的創造とどう関係したのかなどについては書かれていないような。
ひょっとしたら未公開部分にはそうした私的なデータがあったりして。。。

262 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 02:11:52
『夢の鍵』の鍵というのはカギ?カギ穴?それとも両方?

263 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 03:24:32
Notes for "La clef des songes"

I am very interested in all philosophical writing by Grothendieck.
I read with great enthousiasm the first six chapters of "La clef
des songes", but discovered finally that the last chapters and the
added notes were missking. Why do these texts are not available on
the website ? Is there any way to find them ?


264 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 03:36:53
>>262
「夢の鍵」(La Clef des Songes)の英訳は「The Key of Dreams」よりも
「The Key to Dreams」の方がいいようですね。これからすると、
カギ穴ではなくカギのイメージなのかも。

265 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 03:51:39
La Clef des Songes, in which Grothendieck presents his conviction
that dreams are communicated by an external agency, the "Dreamer",
itself identifiable with God.

Grothendieck wrote "La Clef des Songes ou Dialogue avec le Bon Dieu",
which expresses his conviction that God exists and that He speaks to
people through their dreams.

こうした紹介文があるのが気にかかります。この結論を確認するには
未公開の部分を見ることが不可欠かと。

266 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 04:31:26
>>265
問題はその主張の根拠となるグロタンディークの具体的体験
が書かれているはずの部分が未公開なことですよね。

267 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 04:33:07
もう20世紀は過去の話だっていうのに、誰も
しらない20世紀最高の数学者グロタンディークw

268 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 04:48:25
>>267
たしかに、日本の一般社会では知られていませんね。
でも、フランスではかなり知られつつあるようです。
映画にでもなれば日本でも有名になれそうですが。

269 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 04:51:48
フランスで知られつつあるってのが意外。
フランスでもそんなに有名じゃないんだ。

ポアンカレとかリーマンなら結構誰でも知ってるのにな。

誰でも知ってる予想や定理を発見したから有名なんだろうな。

グロタンディークの知名度が落ちるのは、やっぱそれなりの
理由があるのでは?重要性が低いんだろう。

270 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:04:45
>>269
>フランスでもそんなに有名じゃないんだ。

あくまで一般社会での話ですよ。

>グロタンディークの知名度が落ちるのは、・・・重要性が低いんだろう。

それはまぁそうでしょうね。リーマンにしても有名になったのはリーマン幾何
とアインシュタインの業績の関係が最初でしょ?つまり50年ばかり経ってます。
ポアンカレが有名なのは啓蒙書を執筆していたことが決定的かと。
グロタンは啓蒙書も書かなければ、まだ有力な応用も知られていません。

271 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:10:05
その人物がまだ生きている時代については、
知名度と重要性はあまり関係がないのでは?
日本で見ても、佐藤幹夫よりも秋山仁や森毅の方が何倍も有名ですよね。

272 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:19:11
もし日本にグロタンディーク並みの学者がいれば、
国民栄誉賞並の知名度になってるだろう。
フランスはノーベルフィールズ級の天才を輩出しまくってるから、
グロタンディークと言えども大騒ぎするほどの存在では
ないのだろう。と言っても一般の知名度が低いというのは
意外だな。

273 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:31:43
>>272
>もし日本にグロタンディーク並みの学者がいれば、
>国民栄誉賞並の知名度になってるだろう。

グロタンディークなら国民栄誉賞の受賞を拒否するでしょうね。
フィールズ賞のときも受け取りに行かなかったわけですから。
かわりに先生のデュドネが受け取りました。メダルも賞金も
ベトコンに寄付したらしいですよ。

274 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:57:44
グロタンの魅力は
一般社会でちっとも有名じゃないことかも

275 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 06:02:05
突然ですが、グロタンは語学が得意らしいけど、上には上ですね。

489 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:25:14
数学者ではグラスマンが凄いです!
グラスマンは印欧語比較文法を研究した言語学者として著名であり、
サンスクリットとギリシア語の音韻変化に関する法則は現在
グラスマンの法則と呼ばれる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3

490 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:41:33
シャンポリオンは15歳くらいでラテン語,ギリシャ語,ヘブライ語,
アラビア語,シリア語,カルデラ語などを習得していたようである.
ただ,数学は苦手だったようだ.
http://shimazaki.cocolog-nifty.com/island/2005/02/post_10.html

491 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 05:50:51
ハミルトンも凄い!
By the age of five, Hamilton had learned Hebrew, Greek and Latin.
So advanced were his linguistic skills, that by the age of 13,
he was familiar with 13 languages, including Persian, Syriac and
Arabic. His interest in mathematics was sparked by the arrival of
a young American prodigy Zenith Colburn to Ireland, who he fought
in many duals of arithmetic. By the age of 15, he was studying
the works of Newton and Laplace .
http://members.tripod.com/~Irishscientists/scientists/SIR.HTM

276 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 10:02:00
>>275
ガウスは年の数だけ言語を習得していったって言う伝説なかったっけ?
大学ももともと言語学のほうに進む予定が例の17角形の作図が可能であることの
証明で数学に進むことを決めたとこかどうとか。

277 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 10:22:08
>>276
その伝説はハミルトンだったのでは?
ガウスはドイツ語、ラテン語、フランス語、英語、
ロシア語あたりができただけだったかと思います。

278 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 13:40:47
ガウスもハミルトンも言語はめちゃくちゃできた。とベルは書いてますが、どの程度信用していいのかは・・・

279 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 19:52:00
>>278
ベルは信用できません!翻訳書は誤訳に満ち二重に信用できません。

[Bell's] insights and provocative style continue to influence and
intrigue professional mathematicians - in spite of their historical
inaccuracies and sometimes fanciful interpretations.
http://www-gap.dcs.st-and.ac.uk/~history/Mathematicians/Bell.html

280 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 20:03:06
Grothendieckは電気もガスもない山奥に住んでいるらしい。

ある時、誰かが雪ふかくい山奥にいて住んでいるというウワサを聞いて、
山岳警備隊が見に行った。その男が住んでいた場所は、
フランス外の別の国のため、パスポートも持たない男の身柄を保護
して調べたところ、それがGrothendieckだったとか。

281 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 20:05:34
Grothendieckの生涯は、Cantorに似ているところがある。
両者ともに、数学のもっとも基礎的な部分へのチャレンジを行った。
前者はカテゴリーや導来カテゴリーなどの概念の創出、後者は集合論。
Cantorには、敵にクロネッカーがいた。
Grothendieckには、ドリーニュがいる。
そして、双方ともに精神を病んだ。

282 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 20:07:28
>>280-281
出典:http://cheese.2ch.net/math/kako/969/969977510.html

283 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 20:16:23
カテゴリーはグロタンディークじゃないけどな

284 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 20:26:22
>>283
カテゴリーはマクレーンあたりだっけか?

285 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 21:01:28
だよね

286 名前:132人目の素数さん :2006/01/27(金) 23:12:28
>>280
これ本当の話なの?聞いたことないけど

287 名前:132人目の素数さん :2006/01/28(土) 00:50:57
グロタンサークルにアクセス出来んのだが。

288 名前:グロタンサークルの新url :2006/01/28(土) 05:11:56
>>287
Grothendieck Circle はもともと
http://www.grothendieck-circle.org
でしたが、これが盗まれたので近々
http://www.grothendieckcircle.org
に変更するつもりらしいですが、それまでは
http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/index.php
を使うようです。これにともないもう1つのurl
http://www.math.jussieu.fr/~leila/index.php
は消滅したものと思われます。



289 名前:132人目の素数さん :2006/01/28(土) 11:52:47
>>288
どうもありがとです。

290 名前:132人目の素数さん :2006/01/28(土) 13:42:42
>>288
グロタンサークルはよく変更されますね

291 名前:132人目の素数さん :2006/01/28(土) 13:43:27
盗まれた?の意味が分かりません。

292 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 00:46:13
>>291
The name of the Grothendieck Circle web site has now changed to
www.grothendieckcircle.org (no longer grothendieck-circle.org).
This is because the original domain name grothendieck-circle.org
was stolen -- quite simply -- and is now on offer for resale for
a minimum price of $1000 (original price: $70). To see what
the site offers now, visit http://www.grothendieck-circle.org.
To see the sale offer, visit
http://www.grothendieck-circle.org/contactus.php?sid=3cb0e0645de46a45901dcc34620621be
which gives the opportunity to send e-mails. I have responded
to this offer in the strongest language and encourage all
interested users of the Grothendieck Circle web site to do the same.

http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/index.php

293 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 01:03:15
>>292
>the original domain name grothendieck-circle.org was stolen

ドメインネームが盗まれた?う〜〜ん。だれか解説してくだはい。

294 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 02:41:45
グロタンディークがどれだけ凄くても堀江には適わない。

295 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 06:25:40
堀江って?数学者にいたか?

296 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 07:00:55
堀江貴文は数学が苦手だったらしい。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2004/12/16/5827.html

一時は宇宙工学を目指した堀江氏だが「数学が難しくて、結局挫折してしまった」。
しかし、「研究者にはなれなかったが、ビジネスでそこそこ成功したことは良かった」という。
「2〜300年前までは伝説かおとぎ話だと思われていたトロイ戦争だが、
絶対にあると思って熱意を持って発掘したのがハインリヒ・シュリーマン。
シュリーマンも考古学者ではない」と、30代で事業に成功し、そのお金を遺跡発掘につぎ込んだ
シュリーマンに堀江氏自身をなぞらえて説明した。


297 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 13:49:44
ドリーニュが略奪したんだろ。

298 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 15:32:57
ラマヌジャンをテーマにした演劇「分割」があった!
http://smf.emath.fr/VieSociete/Rencontres/Partition/Affiche.pdf

グロタンの母親を描いた演劇「ベルリンのロッテ」もあるね。
http://www.math.jussieu.fr/~leila/LotteaBerlin.pdf

299 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 16:17:31
>>298
映画化も検討されていると聞いたが

300 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 17:38:32
それよりグロタンの映画おながいしまつ

301 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 19:26:35
>>298
フェルマー予想をネタにしたミュージカルもあります。
http://www.fermatslasttango.com/pages/525146/

302 名前:132人目の素数さん :2006/01/29(日) 21:58:05
数学って予想以上に映画や演劇の題材になっているようですね。
でも日本だと岡潔と今回の博士くらいしかないのかな?

303 名前:132人目の素数さん :2006/01/30(月) 06:13:16
関孝和の映画くらいあってもいいのだが

304 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 01:57:26
復刊リクエスト投票『収穫と蒔いた種と』
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=13739

いまだに復刊リクエスト数19票かあ。

305 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 02:10:39
堀江ってSFヲタク?っていうか、あんな彼にも夢を抱いた時期があるんだなあ、
と思うと感慨深いね。

作る側になれないなら、いっそのこと金払って宇宙船に乗る側になろう
、ってことかな。

それとも、頭良さそうでとりあえず目立ちそうな職に付きたかっただけ
なんだろうか?

シュリーマン・・・ってw このスレの流れに合致しているw

306 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 03:45:52
広中平祐は若いころ「将来は単なる数学者ではなく(自分で資金を出して)
数学者を雇う研究所の所長になりたい」と語っていたらしい。
堀江のような極端なアップダウンはないが、広中の夢は叶ったといえるのだろうか?

307 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 03:50:17
日本人にはグロタン信者が多いけど、
これって水準の低さを表してるよね。

308 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 03:52:02
グロタンは嫌いではないけど、信者が・・・

グロタンではなく聖グロタンと言いたまい

グロタンに心酔する群れによってグロタンが教祖化しつつある --- ジャック・ラカン

数板はグロタン信者と崩れに汚染されている。

グロタン信者はともかく崩れコピペ厨はウザすぎ!

信者というものは総じてキモイものだ

こう言っちゃなんだけど、グロタンディークは自分が真に知りたいことは
結局わからなかったんじゃないかな?
つまり大発明は出来たけど大発見は出来なかった・・
こういう意味でグロタンディークは超秀才タイプと言える。

http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1108740453/470-479

309 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 03:58:28
というか、信者が生まれそうな現存する数学者ってグロタン以外には
あまり思いつかないなあ。カリスマ性のある数学者がいないというべきか。

そういえば、広中平祐もグロタン信者だったよね。
途中から堀江のような路線に転向したけど。

310 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 04:05:07
総じて信者は無能なもんだ

311 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 04:30:58
For the gate is narrow and the road is hard that leads to life,
and there are few who find it.

312 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 04:32:08
For the gate is narrow and the road is hard that leads to Grothen,
and there are few who find it.

313 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 04:34:35
>>310
お黙りなさい。パリサイ人よ。

314 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 04:39:03
偽善的な数学者、パリサイ人たちよ。
あなたがたは、災いである。あなたがたは、
天国を閉ざして人々を入らせない。
自分も入らないし、入ろうとする人を入らせもしない。

315 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 09:19:48
グロタン教徒の暴動発生か?

316 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 09:26:45
だまらっしゃい!


317 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 09:36:02
宇宙に対して胸いっぱいの夢を膨らませていた堀江は、
自慰行為せずに股間を膨らませることの方に価値を見出したんだね。

318 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 15:14:24

グロタンを称え、その隠遁を称えなさい。
やがて、甦りの時が来るからである。
スキームとモチーフ、トポスと導来圏
これらの概念を創造した方を称えなさい。
やがて事は成就する。グロタンはアルファであり、オメガである。
渇いている者は、数学の心の泉から価なく飲めるようになるであろう。

                      「ピレネの黙示録」より

319 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 15:17:09
ラーメン屋のおやじ

320 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 15:20:10
道来軒

321 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 15:33:26
>>318

「然り、わたしはすぐに戻る。」

アンシソワティル(Ainsi soit-il)
主グロタンよ、お戻りください。

322 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 17:36:23
ピレネイの 祠(ほこら)が前に 雪深く グロタン篭り 幾年(いくとせ)なりや

323 名前:132人目の素数さん :2006/01/31(火) 17:43:11
>>322
隠遁が 雪にとけよと 思ふ間に 日数(ひかず)経にけり グロタン恋ひし

324 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 00:47:42
フランス人がここ見てどう思うやら…
日本の恥だなw

325 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 02:05:39
日本語がかなりわからないと読めないだろうが
読めるフランス人なら面白がるんじゃないか?

326 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 08:01:24
こんなとこ覗いてる時点で暇人だからそのフランス人もあまり威張れないかとw

327 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 09:49:19
bonjour!
je suis etudiente du francais.
Grenoble, vous connaissez??

328 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 13:17:14
>>327
もう少しフランス語を勉強なさった方がよろしいかと。

etudiente って何? etudiant それとも etudiante の間違い?
もし etudiante なら francaise になるよ。
というか、何でそんなところに du があるんだ?というわけで。。。

×:je suis etudiente du francais.
○:Je suis etudiant francais.(男の場合)
○:Je suis etudiante francaise. (女の場合)

329 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 13:52:43
ネイティブなんだよ

330 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 14:09:59
すると328は釈迦に説法か

331 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 15:52:47
ぷっ

332 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 17:52:36
笑われてるぞ、328

333 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 20:00:10
>>329
なはずなかろう。>>327のような内容が
支離滅裂な文は、”Fモード”の人間は書かない。
F人らしさがみじんもない。

334 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 20:10:09
あれだフランスのコギャルなんだよきっと

335 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 20:44:02
そっかあ。。

336 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 21:42:09
編纂者達の情熱が伝わってきます。
(シャンの探求)http://www.bangor.ac.uk/~mas010/purs-stacks.html

『Derivateurs』の方はどうなってるんだろうか・・・

337 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 22:40:48
>>336
Bangor大学?聞いたことない。
と思ったらWales大学だった。

338 名前:132人目の素数さん :2006/02/01(水) 23:34:54
>>337
ウェールズ大学のキャンパスは
Cardiff, Swansea, Newport, Wrexham, Bangor, Carmarthen, Aberystwyth, Lampeter
に分かれており、Bangor校の数学科は School of Informatics に属しているらしい。

339 名前:132人目の素数さん :2006/02/02(木) 01:59:21
>>336
いい情報をありがとう!

> In 1991, I had a short and engaging letter in response to a postcard
> sent to him from Iona, and this mentions a serious reconsideration of
> some of the issues in `Pursuing stacks'.
> He could be totally absorbed in mathematical ideas. One letter remarks
> that he is thinking of a new theory of form, and has to remind himself
> to eat and to sleep.

グロタンが隠遁後も数学に打ち込んでいたという証言になっていますね。
"a new theory of form"ってどんなものなんでしょう?

> He was against `le snobisme'...

たしかに。

340 名前:132人目の素数さん :2006/02/02(木) 17:03:15
>>339
>"a new theory of form"

イデアとトポスからきた用語かな?
ということで form = 形相(エイドス) だろうか?
何だかいまいちわからないが。

341 名前:132人目の素数さん :2006/02/02(木) 22:02:16
90年代にモンペリエのMalgoireに資料一式を寄贈したのを
一区切りとして、何かしらか新しい事に取り組んでいる可能性もあるでしょうね。

342 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 02:46:23
>>341
そういえば、Jean MALGOIRE のページ
http://www.math.univ-montp2.fr/agata/malgoire.html
全然更新されていないようですね。

Ce premier tome est maintenant edite et diffuse par le departement
de mathematiques de l'UMII au prix de 100FF + frais d'expedition (30FF pour la CEE).

なんて、いまだに価格表示がフランのままになってますよ。
もうとっくにユーロに変わっているのに!

343 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 04:45:22
フランからユーロに切り替わったのは2002年1月1日です。
すでに2001年1月1日からユーロによる金額表示(フランとの並記も可)
が義務付けられているとのことなのでマルゴワールは法令違反かも。
http://www.econ.nagasaki-u.ac.jp/news/2003/12/2003.12.02a.html

344 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 04:48:06
>>341
数学に見切りをつけたんだよ。

345 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 05:38:39
それにしても長い隠遁生活ですね

346 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 05:47:36
IHESを去ってからだともうかれこれ35年か。
IHESを去ったとき42歳だったというのが嘘のよう。

347 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 06:27:18
nitamono ikka

348 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 07:11:28
42歳で辞めたんだ ふむ

349 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 09:24:36
こいつって数学がデキルくせに数学が嫌いなのかよ。

変なヤツだな。ユナボマーとどっちが数学デキルんだよ?
思想的には似たようなもんだろ。

350 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 10:45:47
ユナボマーは爆弾好きの過激派。
グロタンは非暴力主義の隠遁派。

351 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 11:40:50
自称エリートだったけどその実嫌われ者だったユナボマーと
難民出身で彗星のごとく頭角を現したグロとはかなり違うかと>>349

352 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/03(金) 12:27:26
talk:>>349 では人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。

353 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 13:00:47
グロタンの現状を他の誰かで強いて例えるなら
作家のJ.D.Salingerぐらいかと。

354 名前:132人目の素数さん :2006/02/03(金) 23:28:06
隠遁者は世俗から十全かつ純粋に離脱できていないことを意識し、
世俗世界のなかでの自己を捨てきろうと葛藤する。そして、まだ完全な
隠遁に達していない自己の意識が、さらに隠遁へと押しやるのである。
こうした葛藤と模索から抜け出たとき、隠遁は終わる。
「その意味でこの葛藤こそ、隠遁者をして隠遁者たらしめるものである」。

ともすれば 月澄む空に あくがるる
心のはてを 知るよしもがな

http://www.d4.dion.ne.jp/~happyjr/saigyo2/n014_2.html

355 名前:132人目の素数さん :2006/02/04(土) 02:29:18
いまフランスなどで話題になっているマホメットの風刺画
http://www.lemonde.fr/web/portfolio/0,12-0@2-3214,31-737435@51-735567,0.html
http://www.lemonde.fr/web/illustration/0,32-0,40-737383,0.html

日本のオンライン新聞にはマンガそのものは掲載されていないのかな?

356 名前:132人目の素数さん :2006/02/04(土) 03:34:04
>>355
そういえばないような
アラーの祟りを畏れてのことかと

357 名前:132人目の素数さん :2006/02/04(土) 09:53:27
関係ないけどSalingerの出版物を
角谷静夫の娘さん(書評家)が酷評したせいで
出版を止めちゃってるよっていう、ね

358 名前:132人目の素数さん :2006/02/04(土) 09:58:15
あれは元々デンマークの新聞社が風刺画を書いたところ
アラブ諸国がデンマーク政府に謝罪を求めてどうのこうのってのが発端っぽいから
気持ちは分かるけど表現の自由の侵害は駄目なんだよーっていう
仏のル・モンド社の同情と窘めの表現じゃないかなあ、、

359 名前:132人目の素数さん :2006/02/04(土) 11:49:43
>>357
この書評かな。

From Salinger, A New Dash Of Mystery
By MICHIKO KAKUTANI
February 20, 1997
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9404E7D6163EF933A15751C0A961958260



360 名前:132人目の素数さん :2006/02/05(日) 02:18:38
それそれ 多分それだよ
角谷さん(故人)てアメリカでは娘さんの方がはるかに有名だったらしいね
グロタンはサリンジャーとは違って酷評くらいじゃ凹まないだろうな

361 名前:132人目の素数さん :2006/02/05(日) 12:53:11
(グロタンとは関係ない話だけど)
経済学者のサミュエルソンが角谷氏に関して、こんなエピソードを紹介しています。
http://nobelprize.org/economics/laureates/1970/samuelson-lecture.pdf 14/16

someone once asked Yale's great mathematician,
Kakutani:"Are you a great mathematician?" Kakutani modestly replied,"Oh,
not at all. I am a nothing, a mediocre plodder after truth." "Well if you're
not a great mathematician, who would you name as one?" he was asked.
Kakutani thought and he thought and he thought, and then according to
the story he finally said‐"Johnny von Neumann."

362 名前:132人目の素数さん :2006/02/05(日) 13:16:24
>>361
角谷静夫は正田建次郎の口利きで戦前にプリンストンのワイルのところに
行き、フォン・ノイマンのセミナーにも出ていたらしい。戦争でむりやり
帰国させられたが、戦後になって強引にねじ込んで再度渡米したらしい。
そして不動点定理の仕事でフォン・ノイマンに認められエール大学の教授
になったという経歴からすれば、間接的に自分を称えることにもなるフォン・
ノイマン賛美は当然かと。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj6/sugakutu/903/ito.pdf
↑↑↑
よく読んでないんだけど

363 名前:132人目の素数さん :2006/02/06(月) 04:42:03
珍しい
http://homepage.mac.com/yenlung/WebWiki/GrothendieckTopology.html

364 名前:132人目の素数さん :2006/02/07(火) 01:14:14
>>363
代數幾何是近幾十年來,非常熱門的領域。

なるほどなるほど。

365 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 00:10:08
一日一件、低調じゃん。誰かフランスのホット情報ないの?
本スレとしては、グロタンに近い人のがいい。
モンペリエ大にも日本人の語学短期留学生は十人以上いると
思うが、誰かアプローチしてくれんか?情報ないかって。

366 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 04:35:40
>本スレとしては、グロタンに近い人のがいい。

馬鹿だなぁ
そんな奴がこのスレにいるわけ無いだろw

367 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 11:24:05
ドリンフェルトのような大物(ならびに世代)ですら
神話の世界になぞらえてる程だから。

368 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 13:06:56
>>367
ドリンフェルトが何を神話の世界になぞらえてるの?
グロタンのこと?

369 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 13:13:36
とかDeligneとかじゃなかったっけ。

370 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 15:15:13
つまり、グロタンやドリーニュたちが織りなしていた1960年代のIHESでの
セミナーなどがいまから見れば「神話のような時代」だったということかな?

371 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 16:28:33
じゃなくて、Drinfeldからみても神様のような人たち、って言うような記事をどっかで読んだ気が

372 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 16:58:31
>>368-371
ICM90が京都で開催された時に発行された数蝉の特集号(別冊)
でのインタヴューです。
何か雲の上の存在といったニュアンスでした(ドリーニュも入ってます)。
ちなみにドリンフェルトは、『エスキス』で導出された
タイヒミュラー群のレゴが共形場の理論を先取りしている事にも言及しています。

373 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 18:18:25
ドリンはすごすぎですね。

374 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 18:38:47
ドリンフェルトはウクライナ出身でグロタンの父方の出身地という関係か
グロタンを尊敬するレベルがかなり高いようですね。ICM90でフィールズ賞
を受賞して、数セミで神保先生がインタビューしていたのかな?

375 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 20:39:54
http://www.leochristopherson.com/Mathematicians/Galois.jpg
ちょっとおまいら、このガロアをどう思う?

376 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 20:44:42
若死にしそうな顔ですな。

377 名前:132人目の素数さん :2006/02/08(水) 20:54:11
誰が描いた?

378 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 00:10:29
ぶるばきの数学史が筑摩から出るんだね。
買わなきゃ!

379 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 00:52:08
>>375
これの右側の絵の真似だろうけど。あまり似ていないような。
http://www-gap.dcs.st-and.ac.uk/~history/PictDisplay/Galois.html

380 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 01:02:37
>>378
ブルバキは「数学史」だけでなくて
「数学原論」を全巻出してくれないと!

381 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 01:04:32
EGAの翻訳の文庫本があれば買うぞ

382 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 01:16:56
>>379
俺もガロアの絵はその2枚しか知らんなあ

383 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 02:35:15
>>381

禿同。根本的にアホな質問かもしれないが、数学書ってなんで文庫版でないんだろ?
例えば現在3500円の本を文庫版で1500円で売ったら、買う人ふえるのでは?

384 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 07:15:18
増えません

385 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 22:57:57
それは違うね。
数学書を買う人は増えるけど、読む人は増えない。

386 名前:132人目の素数さん :2006/02/09(木) 23:49:46
数学書は著作権切れの古い本でも価値の減らないものが多いのでそういうものの中から文庫本化
して行けばそこそこ商売になるような気がする。『収穫と〜』だって文庫本化すればかなり安くなる。
オイラーの『無限解析入門』なども文庫にすればいい。でないと高すぎる。文庫本化して
薄利多売路線で行ってほしい。

387 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 01:35:11
たしかに千円だったらとりあえず買うかなって本は多いな。三千円以上だと
気軽には買えん。

388 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 01:48:17
グロタンのものだとやはりEGAの翻訳書だろうか?Tohokuの翻訳書も
いいかも。黒田さん頑張れば文庫本になるかも!もっと古いものだと
まずブルバキの数学原論かなあ。

389 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 03:22:24
>>386
数学の本は読みもの的なものは別として、文庫サイズは合わないと
思うんだが… 岩波全書を一回り小さくしたと思えば、無理でもないか。

著作権がもうすぐ切れる解析概論なんか、文庫にするといいかもしれないね。

390 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 10:13:43
『数学史』は分冊で学芸文庫で3/10にでるらしい。
二冊で3000えんちかく

391 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 15:27:35
EGAとSGAの日本語版を出してほしい。すると日本の数学レベルは驚異的に上がる気がする。そのためにも是非。

392 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 17:07:59
グロタンとセールの書簡集の翻訳なら文庫本サイズにピッタリ。

393 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 20:33:12
>>392
それの方が現実的だね。

394 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 21:05:20
書簡集の和訳であればできそうだが。
でもなー。

395 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 21:11:54
ramanujanのcollected papersの文庫化とかどうよ。


激しく個人的だが
selbergのもやって欲しかったりする数論専攻。

396 名前:132人目の素数さん :2006/02/10(金) 21:19:44
ここは筑摩書房におねだりするスレッドに変わりました。

397 名前:132人目の素数さん :2006/02/11(土) 01:09:07
近世数学史談のついでに、代数的整数論を岩波文庫からだしてくれんかの。

398 名前:岩波書店編集部 :2006/02/11(土) 04:34:17
>>397
わかりますた。承っておきまつ。

筑摩なんてダメダメ。岩波をよろしくな。

399 名前:132人目の素数さん :2006/02/11(土) 13:48:05
岩波に期待しているやつなんていないだろうなぁ。

400 名前:132人目の素数さん :2006/02/11(土) 23:24:32
Bibliographyにグロタンの名が無いのは、引用するまでもなく
(良い意味で)古典的な地位を確立しているという事なのかな。
http://www.math.harvard.edu/~apap/motseminar.html

401 名前:132人目の素数さん :2006/02/12(日) 01:45:36
>>400
なんだか「Deligne以降」の文献リストという印象がありますなあ。
よく見れば日本人の文献もないね。

402 名前:132人目の素数さん :2006/02/12(日) 12:08:19
>>401
Quillenは数理物理でも高く評価さてますね。

403 名前:132人目の素数さん :2006/02/12(日) 23:19:51
女友達が「知り合いであんたのこと好きって人がいるんだけど」
「え!だれ?だれ?」って聞くと「飯奢れw」・・・女って意味わからんね
で、ファミレスで奢ると「さて、誰でしょう?」ってクイズ形式
「もう帰るぞ」って切れ気味で言うといきなりキスしてきた
そんで「これがヒントw」だって・・・わかんねーよw
アホらしくて帰宅・・・早く誰か教えろっつの

404 名前:132人目の素数さん :2006/02/13(月) 11:08:04
>>402
キレンは60年代末にIHESでグロタンに学び、その後IAS滞在中にアティヤ
の影響を受けたとのことなので、もともと数理物理との「親和性」が
あったのかも。

405 名前:132人目の素数さん :2006/02/13(月) 13:09:28
>>403
飯奢らせるために利用されたんだよ!
俺もそんなことあったよ。

406 名前:132人目の素数さん :2006/02/13(月) 15:03:04
俺は気が長いからせくーすまでつきあってやったのに教えてもらえなかったことあるぞ

407 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/13(月) 15:31:00
talk:>>406 多分、知り合いの名前が分からなかったんだろう。

408 名前:132人目の素数さん :2006/02/13(月) 16:18:53
>>403
その知り合いの女友達があんたの子と好きな女なんだよ。ヒントでピントこなくちゃ。またはただ飯食うために単に利用されたか。

409 名前:132人目の素数さん :2006/02/13(月) 20:53:25
>>408
知り合いの中に本人は入るのか?いや

410 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 10:39:35
グロタンは非常に一般的な非可換代数トポロジーの建設中だったりするのかも。。。

... Grothendieck representations of quantum space−time topology in quantum
gravity. A major advantage of such non−Abelian algebraic topology representations is
the absence of physically meaningless singularities,...

NON−ABELIAN QUANTUM ALGEBRAIC TOPOLOGY
http://www.ag.uiuc.edu/fs401/QAT.pdf

411 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:01:37
nandemo non-abelian yana....

412 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:09:12
>>411
Abel Bicentenial Conference 2002 のテーマも「Non-Abelian」だったww

413 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:14:10
「Non-Abelian」はアーベルの数学的遺産のひとつと認定されとります。はい。

414 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:28:58
非可換量子代数位相幾何学
なげーよ。

415 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:40:50
グロタンならもっと命名をするはず。

416 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 13:46:12
>>415
「もっといい命名をするはず」のつもりね

417 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 14:06:35
>>409
普通知り合いといえば本人は入らないでしょ。

418 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 14:25:18
こんな釣りで・・・・

419 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 15:40:29
naqatでいいじゃん

420 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 15:41:29
>>410
数理物理で言えば、マニン流の数論、幾何、解析(物理)統一のヴィジョンと
アティヤーに端を発するゲージ理論のトポロジーとの交点にグロタン数学が
位置するといった印象があります(もちろんトム、ヤウも重要人物ですが)。

一昔前に、相対論・量子力学に対して数学者が本腰を入れる事によって産み出された
名著、ワイル『空間・時間・物質』 ノイマン『量子力学の数学的基礎』
クーラン ヒルベルト『数理物理学の方法』のようなものが、今日風に言えば
ミラー予想なり場の理論に根ざした形でいずれ出てくるのでしょうかね。

421 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 15:48:17
>>420
> ミラー予想なり場の理論に根ざした形
というより、それらを従える形では?そしてその基礎はグロタン数学!

422 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 16:01:26
>>419
NAQATってどことなく「なかった」のようでちょっと。。。

423 名前:132人目の素数さん :2006/02/14(火) 16:42:27
この前はグロタンサークルが盗まれ、今度はグロタンフォーラムがハックされた!

EVEN NEWER (AND VERY ANNOYING)
Click on the link to the Grothendieck Circle forum below.
It seems to have been hacked.
http://gavrilov.akatov.com/forum/viewforum.php?f=5

424 名前:132人目の素数さん :2006/02/15(水) 10:05:59
>>423
それにしても、どうしてグロタンサークルなんかを狙う奴がいるんだ?
ひょっとすると、グロタン自身が気に入らなくて破壊しようとしているのかも

425 名前:132人目の素数さん :2006/02/15(水) 10:50:57
>>420

Atiyah wa??

426 名前:132人目の素数さん :2006/02/15(水) 22:53:11
グロタンはハッカーだった!

427 名前:132人目の素数さん :2006/02/15(水) 23:07:25
Une petite annonce! If you please.

428 名前:132人目の素数さん :2006/02/15(水) 23:31:55
「数学者学者」及び「数学学者」が多い。

429 名前:132人目の素数さん :2006/02/16(木) 18:02:43
数学は少なからず「数学者学」だったり「数学学」だったりするのでは?

430 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/16(木) 18:24:02
talk:>>428-429 ハァ?

431 名前:132人目の素数さん :2006/02/16(木) 22:21:12
>>430
いや。お前が言うな。

432 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/02/16(木) 22:45:28
talk:>>431 ハァ?

433 名前:132人目の素数さん :2006/02/16(木) 22:48:16
talk:>>432 ハ〜アア〜?


434 名前:132人目の素数さん :2006/02/16(木) 22:49:42
Hi! Kumi!!
Hi! Mami!!


435 名前:132人目の素数さん :2006/02/16(木) 23:53:57
グミくれ!

436 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 05:40:06
なぜいままでEGAは翻訳出版(英語にも日本語にも)されてこなかったのだろう?
EGAの劣化類似品はいくつも出版されているのに。
ちなみにロシア語訳は存在しており、高校生でも読む人がいたとか。

437 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 07:31:24
需要がないからだろ。
黒田さんどうしたのかなあ

438 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 12:38:04
某先生は高校の頃の愛読書がEGAだと言うしね。

439 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 17:03:20
ドリンフェルトも高校生のときにEGA(ロシア語訳)を読んだらしい

440 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 17:22:00
GBAなら俺もやったよ

441 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 17:40:57
>>437
黒田さんは3月あたりに再開の予定じゃなかったっけ?

>>439
そのロシア語版の訳者がManinだったって本当?

442 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 18:40:41
千春

443 名前:132人目の素数さん :2006/02/17(金) 23:45:18
出版はGroの了承が得られないと難しいんじゃないかな
まあ中小出版社の中にはそういうこと気にしないで
出してくれるところもあるかもしれないけど

444 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 08:54:13
>>443
EGAやSGAの翻訳出版は著者や出版社の許可なしで可能です。

1970年12月31日以前の出版物で、原著刊行後10年 (該当する場合には+戦時加算)
以内に翻訳出版されていないものは翻訳権をとる必要がない。
http://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/column-honyakuken.html

445 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 21:15:37
翻訳権と出版権は異なるから
本来は出版権(≒複製権)を著作者から
譲渡されなければ出版は出来ないかと

446 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 22:15:29
>>445
翻訳権は出版権を含んでいるのでは?
つまり翻訳権というのは「翻訳出版権」の略したものでは?

447 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 22:19:09
No

448 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 22:19:48
>>446
そう思う。翻訳するだけの権利というものは考えられないから。

449 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 22:32:42
>>446
出版物に限定すればそうだろうな。

450 名前:132人目の素数さん :2006/02/18(土) 22:43:29
思うったって現実の著作権法はそうはなっていないみたいだけどな
大体出版権は今GroじゃなくてSpringerとかI.H.E.S.が持ってるはずだから
(法律上は)それらの権利の侵害になる可能性は充分考えられると思う

まあ日本語訳とその公表・出版は大いに進めるべきだと思うけどね

451 名前:132人目の素数さん :2006/02/19(日) 00:17:45
今日(昨日になったが)の朝日の「ひと」欄の家本って、
ルルドに3回行ってる。(新潟から北朝鮮にも渡っている。)
興味深い若い奴だ。おやじは(二流?)大学教授。
そしたら奇跡的に車椅子生活から通常に歩けるようになったと。
さあ、ルルドツアーを企画して参加しよう。
フリータイムを設けてピレネーにタクシーを飛ばして散策しよう。
きっといいことあるぞ。

452 名前:132人目の素数さん :2006/02/19(日) 01:59:13
グロ氏に連絡とるにはどうすればいいの?

453 名前:132人目の素数さん :2006/02/19(日) 11:00:25
>>452
悟りを開けば精神世界でいつでも連絡が取れるようになります。

454 名前:132人目の素数さん :2006/02/19(日) 16:26:52
>>445
ベルヌ条約の10年留保なら、著作権の譲渡や出版権に関係なく
翻訳して出版までOK。ただし、絵は10年留保の範囲外なので、
ダイアグラムはダメとか言われたらどうしますかねえ・・・

455 名前:132人目の素数さん :2006/02/19(日) 20:20:13
1)
次の証明考えてくれ。

X:quasi compact scheme
F:coherent sheaf
このとき、
G:有限ランクの局所free scheafが存在して
G−>>F(全射)
とできる。

2)
X:quasi compact scheme
UはXのopen subscheme
このとき、U上のfreesheafはX上のfreesheaf に拡張できますか?

456 名前:132人目の素数さん :2006/02/20(月) 09:50:34
>>454
まさかダイアグラムが絵扱いってことはないでしょ?
ダイアグラムや数式は本文扱いですよ。いくらなんでも。

457 名前:132人目の素数さん :2006/02/20(月) 14:29:13
Stephen W. Hawking (著)
God Created The Integers:
The Mathematical Breakthroughs That Changed History
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0762419229/qid=1140413224/sr=1-14/ref=sr_1_2_14/249-7424135-2093143

458 名前:132人目の素数さん :2006/02/20(月) 15:45:17
1200ページの大著?
何が書いてあるのだろう?

459 名前:132人目の素数さん :2006/02/20(月) 19:17:30
よく本屋に置いてあるね
数学史っぽいないようみたいだったけど

460 名前:132人目の素数さん :2006/02/21(火) 00:54:29
数学史上のいくつかの原典を翻訳して、というかすでに翻訳(英訳)のあるものを中心に集めて
解説を加えた本ということらしい。いわゆる「ソースブック」の一種だと思う。
20世紀はチューリングとゲーデルだけだったりして。ホーキングの趣味はあまりよくないような。

461 名前:132人目の素数さん :2006/02/21(火) 01:56:44
だからといって20世紀の数学は
微分幾何だけ滅茶苦茶詳しかったりしても苦笑ですからねえ

462 名前:132人目の素数さん :2006/02/21(火) 12:34:22
ホーキングは最近、ストリングの信者になっているらしいので
代数幾何や数論も出てくると面白かったのに

463 名前:461 :2006/02/21(火) 18:22:34
苦笑って書いたけどそうでもないかもね
まあ実際は19世紀前半の、よくある数学史になっちゃってるくさいですが

なんかホーキングは最初は数学科に行きたかったらしいね
進路変更して物理学科に進んだけど

しかしなんでGroスレでこの話題が出てるんだろw

464 名前:132人目の素数さん :2006/02/21(火) 20:50:26
タイトル(God Created The Integers)からするとややおかしいんだけど
クロネッカーは無視されているようです。
クロネッカーは整数じゃなくて自然数だったっけ?

465 名前:132人目の素数さん :2006/02/21(火) 21:04:53
自然数です。

466 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 00:14:44
>>464
Kroneckerの有名な言葉の原文は
Die ganzen Zahlen hat der liebe Gott geschaffen, alles andere ist Menschenwerk.
らしいので、ganze Zahl 整数ですね。

467 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 00:39:30
ホーキングの本、目次だけ見たがなんか人選がフツーすぎてイマイチだな。

http://www.amazon.com/gp/reader/0762419229/ref=sib_rdr_toc/102-6278150-0974503?%5Fencoding=UTF8&p=S00D&j=0#reader-page

ポリシーがあまり感じられん。Diophantus とかちょっと読んでみたいとか思ったが。

468 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 13:00:26
>>467
かなりフツ〜な人選だね

ユークリッド、アルキメデス、ディオファントス、デカルト、ニュートン、
ラプラス、フーリエ、ガウス、コーシー、ブール、リーマン、ワイエルシュトラス、
デデキント、カントル、ルベーグ、ゲーデル、チューリング

オイラー・ポアンカレ・ヒルベルトが抜けているのが何ともはや

469 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 13:42:36
グロタンが抜けてるよぉぅ

470 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 15:24:11
ホーキングにグロタンまで入れろというのはちょっと酷では?
とりあえず20世紀中期まであたりでいいのでは?

471 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 16:17:28
>>470
スレタイを見よ! グロタンはぜったい入れるべき

472 名前:470 :2006/02/22(水) 16:53:18
>>471
失礼いたしますた。

473 名前:132人目の素数さん :2006/02/22(水) 17:22:28
スレタイを見よって、無理に関係ない話に絡めなくても。。

474 名前:132人目の素数さん :2006/02/23(木) 13:19:55
グロタン数学はどうなの?ホーキングの仕事とはいまでも無縁なまま?

475 名前:132人目の素数さん :2006/02/23(木) 21:51:34
退屈致し候。

476 名前:132人目の素数さん :2006/02/23(木) 23:58:42
ホーキングの仕事? あんなの意味ねーだろ。買いかぶり過ぎw

477 名前:132人目の素数さん :2006/02/24(金) 13:00:51
そもそも宇宙論の文脈に、現代的な代数幾何を用いるという事自体
あまりないのでは?
これが余次元やプランクスケールの話になるとまた別だろうけど。

478 名前:132人目の素数さん :2006/02/24(金) 17:50:13
たたかえ!グロタンディーク。
http://d.hatena.ne.jp/detheoria/20060224


479 名前:132人目の素数さん :2006/02/24(金) 18:26:54
A-もちーふって重要なの?

480 名前:A-もちーふとは何だい? :2006/02/24(金) 22:43:26

宇宙論と言えば、重力理論を連想するわけだけれども、
電磁場や重力場などは、いわゆる拘束系の力学によって
記述される。この拘束系の量子化というのは数学的に
なかなか難しい問題であって、微分幾何とか代数幾何、
また代数解析などの興味深い題材であったりするのだ。

481 名前:132人目の素数さん :2006/02/25(土) 12:58:13
>>478
> A. Grothendieck, La vie mathematique en Republique Democratique du Vietnam,
> text of a lecture presented in Paris on December 20, 1967. Unpublished.
これってたしか日本語に翻訳されていたやつだよね。

482 名前:132人目の素数さん :2006/02/25(土) 14:42:40
>>481
グロタンが書いたもので、『収穫〜』以外の和訳でしたら
『現代に生きる科学者の責務』A.グロタンディエック[他]天満堂書店1975

私はどのようにして活動家になったか A.グロタンデイク;辻雄一訳
雑誌『市民』勁草書房 15号(1973)
といったものがあるようですが。

483 名前:132人目の素数さん :2006/02/26(日) 01:37:18
>>481
A.グロタンディエク「ベトナム共和国における数学生活(1-2)」
数学セミナー 1968年 8-9月号

484 名前:132人目の素数さん :2006/02/26(日) 22:50:47
Cartier、Illusieに続いて、Deligneも来日せんだろうか。

485 名前:132人目の素数さん :2006/02/26(日) 23:46:03
寺杣先生がいるから、来るかもしれないね。

486 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 12:47:08
最近のグロタンサークルには、どうも妙なポップアップが跋扈しておる。
何か乗っ取りと関係があるのか。

487 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 12:51:05
Deligneあたりだと「日本に行っても得るこた無い」と思ってるんだろう。

488 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 14:11:18
歳をとれば当然かもしれませんが、今のデュリーニュに数学者としてのかつての輝きはありません。
それは数学者としてが衰えた。という意味ではありません。
私が言いたいのは、年齢から来る精神的な変化のことです。

昔から穏かな人物でしたが、今はもう本当にのんびり数学を楽しんでいるように見えます。
その意味で、デュリーヌはプロの数学者からアマチュアの数学者に成ったと言えるかも知れません。

デュリーヌが「日本に行っても得るこた無い」と考えているかは分かりませんが、
少なくとも、わざわざ慣れない土地に行ってまで数学をしたい。という情熱を持っているようには見受けられませんでした。

489 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 16:25:38
>>488
というけど、ドリーニュはブリュッセルからわざわざプリンストンにまで
出向いて数学を続けているよ。(休みになると故郷に帰っているらしいが。)

490 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 16:28:01
何時からプリンストンで働いているかは知らんが、プリンストンは見慣れない土地ではないでしょ?


491 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 16:39:13
というか、もういい年齢だから、休みごとに帰るくらいなら、
故郷にずっと帰ってもいい頃では、というような意味です。
日本にセミナーか何かでちょっと来るくらいはしてもいいのに
とも思います。永住してくれというわけでもないのに。

492 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 17:04:27
>>486
しかしなぜグロタンサークルが乗っ取られたりするのでしょうねえ

493 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 17:51:23
>>486

邪魔に思う者が居るからだよ。引退に追い込んだ者と同じ仲間だろう。

494 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 20:53:23
Dieuligneは空路移動がいやな方では。
日本にはツーカーの人間がいるはずもなく。
おもしろくないよ。わかるよ。絶対来ない。

495 名前:495 :2006/02/27(月) 21:33:21
4=9-5


496 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 22:32:41
>>493
いや。いくらなんでも。そんなことは。

497 名前:132人目の素数さん :2006/02/27(月) 23:10:45
質問していいですか?

『Schemeのカテゴリーで
X_i -> X_j をaffine morphisms からなる逆系として
X=lim_ind X_i であるとき

P(X)=lim_ind P(X_i) が成り立つ。
但し、P(Y)はY上の有限生成射影module sheafの全体。』


ことが分かりません

498 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 00:18:20
うーんマルチ

499 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 16:00:47
>>488
年齢云々という事で言えば、Connes、Penroseなんかは現役で頑張っとりますね。

ところで、Connesのカタカナ表記なり発音は、コンヌで問題無いんですかね。

500 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:32:33
>>499
フランスの町 Rennes はレンヌと書く。
それに音楽祭で有名な Cannes もカンヌと書く。
だから Connes もコンヌでいいと思う。

501 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 19:35:42
グロタンも『La Long Marche』や『Derivateurs』に着手した時には還暦前後。

502 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 20:16:06
>>500
それもそうですね。
只、コンヌと言うと何か(フランスの)俗語を彷彿としましたので(穿ちすぎなんですが)。


503 名前:132人目の素数さん :2006/02/28(火) 21:47:32
A Rennesには、ピエールBerthelotがいるんじゃね
若手のフレデリックPaugamってヤツも注目してるんだが
何かMarcolliの方向つまりConnesの方へ
向かっているようで

504 名前:132人目の素数さん :2006/03/01(水) 14:53:12
>>502
俗語って con ですか?
コンとコンヌが似ている?

505 名前:132人目の素数さん :2006/03/01(水) 21:38:24
Frenchのレベル低そ
高田ケンゾー並かな
または某ソムリエ
某料理の達人...
へたくそばかり

506 名前:132人目の素数さん :2006/03/01(水) 22:24:55
>>503
コンヌの動機というのは、リーマン予想なのか統一場の理論なのか
あるいは、その両方?

507 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 10:23:01
両方に1票

508 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 17:13:30
そろそろ今年のアーベル賞が発表だが、今年こそはグロタンだろ。

509 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 17:27:02
>>508
選んでも受賞を拒否されるだろうから、格好悪いので選ばないのでは?
それともいまごろ裏で「もらってください」と交渉中だったりしてww

510 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 17:35:12
今年のアーベル賞は伊藤清だという噂を耳にした

511 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 17:50:48
>497 X=lim_proj X_i の誤りでした。

すると、内容は当たり前に近かった。

512 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 19:50:09
>>510
去年はたしかLaxだったよね。また。

513 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 20:30:58
今年こそはゲルファントだろ。

514 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 21:32:15
そろそろ死に際だからね。漏れもゲルファントにあげてほしい

515 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 21:49:00
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%3A%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%A2

このグロアとかいう馬鹿を何とかしてくれ…

516 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 22:51:24
Bott氏にも受賞してもらいたかった(ウォルフ賞を貰っていれば相当なものだけど)。
http://www.math.harvard.edu/history/bott/
IHESにいらしたんですね。



517 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 23:19:26
スマソ、ゲルファントのことよく知らん
フランス、ブリテン、アメリカときたから
次は、ロシア本命、ドイツ対抗、日本大穴か
マニンなら納得、親分シャファレヴィッチは...
ロシア人フィールズは若すぎて圏外でしょう
ドイツ人は、まさかヒルツェブルフ?

518 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 23:20:54
大穴で佐藤幹夫大先生

519 名前:132人目の素数さん :2006/03/02(木) 23:41:15
久々に朝刊の1面を飾ってほしいですね。

520 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 00:20:26
>>519
日本人がリーマン予想解いたって一面なんか飾らない。

521 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 00:41:12
うそ?

522 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 00:52:18
>>520
90年京都ICMでの森重文氏のフィールズ賞受賞を
1面で大きく報じた朝刊、今でももってるが、何か?
ただ個人的プライバシーについても書かれるので
オレだったらイヤだな。1面以外にも特集されて
生い立ちから、エピソードまで全部公に。

523 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 08:53:08
>>522
リーマン予想を解こうものなら卒業文集までテレビに流されるかもな(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

524 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 11:33:07
>>517
ロシアなら他にもアーノルドとかノビコフとかいるでしょ。
マルグリスは良く知らない・・・
ドイツはヒルツェブルッフしかいないのでは?
ファルティングスは若すぎるし

525 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 14:09:22
>>515
グロアってやっぱり (1/2)(ガロア+グロタン) ってこと?
ガロタンの方がいいかも。

526 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 14:19:50
>>523
>リーマン予想を解こうものなら卒業文集までテレビに流されるかも

それどころか、近所のおばさんまで出てきてワイドショーあたりで
あれこれ噂話をふりまきますな。週刊誌ともなると、大学時代に
振られた女の子が登場してそのころに送ったラブレターまで
晒されますな。いや間違いない。

リーマン予想が解けそうなあなた!
いまから証拠隠滅に励みましょう!

527 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 17:23:49
日本人以外がリーマン予想を解いたときはどの程度のニュースになるんだろう?

528 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 17:52:12
リーマン予想もポアンカレ予想も解決したと発表されてから
だいぶ時間が経つけど、結局両方とも間違いだったのか?
やっぱワイルズは凄かったんだな。


529 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 18:31:57
リーマン予想の方はあまり相手にされず、ポアンカレ予想の方は
「ほぼ正しい」というばかりではっきりしませんなあ。
それでも、Perelman はフィールズ賞をもらえるらしいとか。

530 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 18:35:36
グロタンもじつはリーマン予想(本物の)を狙っていた
という話は本当なのか?

531 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 19:13:36
>>528
リーマン予想の方は、ここ何年で何回も解決した!と宣言しているおじさん。
手法もこれまで失敗してきた方法と同じ手法なので、当然証明できてないと思われている。
これからも、このおじさん何回もこういう宣言出しそう・・・

ペレルマンの方は既に3年経っているにも関わらず、未だに真偽はハッキリしない。
ただ強力な方法であることは間違いないようだけど・・・

>>530
グロタンがリーマン予想のような解析的なものに興味持つとは、ちょっと考えにくいけど

532 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 19:31:58
非可換モチーフ理論?を使ってリーマン予想に挑戦していたりして。

533 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 21:06:55
もっちーがabc予想を解決したというのはどうなったんだ?

534 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 22:11:16
そういや、宮○サンがFermat抱いて伊理ができるたとか
松本○也さんがRHができるたとか日本人もなかなかのもんですな
洋書の翻訳みたけどバッシングされてらー

535 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 23:05:34
abcに一番近かったのは宮岡先生。
かつて宮岡ヤウ不等式が数論的曲面で成り立つ事を示して証明したが、ギャップが見つかり敗北。
ちなみにこれが成功していれば、フェルマー、abc、新谷スピロ、モーデルまでまとめて証明したことになるのだが・・・

536 名前:132人目の素数さん :2006/03/03(金) 23:15:14
<<524
>ロシアなら他にもアーノルドとかノビコフとかいるでしょ。
マルグリスは良く知らない・・・

ごめん、3人とも、名前以外の中身をよく知らないもんで。
マニンはグロタンにも近いし(Correspondences, Motives
and Monoidal transformation等)、ドイツMPIの所長だったか、違ったか?
数理物理方面はさっぱりわからんが、前から彼の書いたものを
読むと超えられない壁を感じる。
ちなみに、以前から、存命の人間で誰か一人をあえて挙げよと
言われれば、Serreとずっと思ってた。これが第1回で当たった。

537 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 08:17:00
>>535
結局ギャップを埋められなかったんだから、全然近くない罠。
宮岡ヤウ⇒フェルマーを示したパーシンの方が近いんじゃまいか?

538 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 12:02:26
グロタンのsection予想というのは、あまり知られてないんですかね。

539 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 12:42:22
>>534
松本英也さんはその後どうなさっているのでしょうなん?

540 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 12:44:33
>>537
そんなことあるじぇりあ!

541 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:03:59
グロタンはもう現役ではない。
現役でないものに期待をかけるのはいかがなものか

542 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:23:26
>>541
> グロタンはもう現役ではない。

そんなことないじぇりあ!

543 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:43:06
>>542
まだ現役なの?今研究していることは何?

544 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:50:37
量子重力理論の高次元カテゴリー論的基礎付け
だという説もあったりして。

545 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:54:20
>>544
量子重力原論 (Elements de Gravite Quantique) を執筆中らしいね。

546 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 13:59:01
>>543
グロタンはまだCNRSの現役研究者でしょ?

547 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 14:11:58
>>546
正確には研究員(rechercheur)じゃなくて directeur de recherche だけどね。

548 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 14:57:03
グロタンが偉大なことは誰もが認めることだと思うが、
一部のグロタン信者には、数学をグロタン文献学のように主張する輩がいるから困る。

549 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 15:12:20
>>548
>数学をグロタン文献学のように主張する
ってどういうことなの?もうちょっと詳しく。

550 名前:132人目の素数さん :2006/03/04(土) 21:32:25
グロタン文献学=グロタン語で書かれた文献を解読する学問
ということでいいのかもめ。

551 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:00:40
これから起業しようとしているグロタンファンのあなた。
社名をグロタンディ−クとしてはどうかな?
過去に、阪神優勝を商標登録して物議を呼んだ件もあったけど
仮に、グロタンを商標登録したら、このスレ終了になるのか?
グロタン多用でめし喰ってる人がいたとしたらどうなんの?

552 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:27:20
>>551
「グロタン」を商標登録するくらいなら
「数学」とか「数理科学」を商標登録しる

553 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:31:35
何でスレが終了になるのかわからんが。。

554 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:39:52
>>552
後半は冗談です。スレが停滞してたもんで、つい。
でも社名は、毎日電話口で「はい、グロタンです。」って面白いし
本人も楽しいのでは?業種は何がいいだろうか?

555 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:42:42
北京で酒造販売業を営む中国人経営者が中国国家商工総局に昭和天皇、
天皇陛下、皇太子さまに酷似した顔写真をグラフィック合成したデザインを
靴類販売で使用する目的で商標登録申請し、当局が許可すれば日本企業に
13億円で売却するか国内で使用することを検討中として物議を醸している。
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/050605-144752.html

これって、グロタンサークルを奪って高値で買い戻させようって手口に
どこか似てるよな。いかにも支那人の考えそうな姑息なアイデアだが。

556 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:49:18
>>539
松本英也さんは現在でもフランスにいてリーマン予想に挑戦中らしい。

557 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 00:57:39
>>556
スレを逆行するようで悪いが、原著ではまことさんに
なってて、訳本では英也さんに。
まことさんはサバーだったか著者を名誉毀損で訴えるべきだ。


558 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:05:57
>>557
そんなことがあったんですか。
松本誠先生ならすでに去年亡くなられたようですが。
でも、どの「まこと」さんだか確定しないかも。

559 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:09:50
広島にエヴァンゲリオンの真さんがいる。

560 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:19:54
疑似乱数の松本眞さんもいるんだね

561 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:23:54
ん?エヴァンゲリオン?
よくわからんがパチンコ台になっている。マイナーメーカーの変な台。
漫画のタイトルだ。松本真さん自身のページでこの漫画家と再婚したということだ。
伊原康隆さんの弟子。

562 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:26:57
スマソ。そういえば眞の字だった。

563 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:39:37
となるとやはりもっとも深刻な影響が予想されるのは
広島の松本眞さんということですか。でも1965年生まれなので
松本英也さんの「事件」発生時には20歳そこそこでは?
間違えられた方が凄みがあっていいのでは?

564 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 01:48:55
訳者のひとり、あるいは監修だったか、黒川さんから当然
ご両人には連絡がいっているでしょう。
原書をまずアマゾンで買って読んで、お二人を知り、さて
どちらかと思っていたら、訳書で英也という名がでてきて。

565 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 02:04:42
>>564
> 黒川さんから当然ご両人には連絡がいっているでしょう。

まさかそのようなことは。とくに英也さんには連絡しないのでは?

宮岡先生の失敗談まで出てくるのですか。お気の毒に。

566 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 02:24:07
>>565
英也さん以外のお二人です。文脈からわかれよ。
知らさない方がおかしいよ。対立があるというのか。
宮岡さんについては山口周さんの本、
ドリーニュをデリンと書いてある本の
最後の方痛烈ですよ。
オラ知んね。


567 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 13:57:40
松本英也さんの「事件」?何のことか分かりません。

568 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 14:03:28
松本英也さんと松本眞さんを間違うなんてことがありうるとは。。。
年齢がまったく違うし分野的にもかなり差があるのに。

>>566
>山口周さんの本
そんなに痛烈なの?見てみたい。翻訳書だっけ?

569 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 15:33:29
関係各位殿
ご気分害されたとしましたら、私の不徳といたすところ、
誠に申し訳ありませんでした。
特に、山口周さんの訳書「フェルマーの最終定理についてのノート」を
デリン(Deligne)と書いてある本としましたが、どこにも
そのような記述はなく、青くなっております。すみませんでした。
また、痛烈という表現も撤回させて下さい。
他の本でどなたかが、リーベ(Ribet)とも書かれた本を確かに読んだ
記憶があるのですが。本棚を何度も調べてもでてきません。

570 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 21:46:03
ラマヌジャンについて書かれた「無限の天才」ではデリグネ(Deligne)となっていたな。
悲惨な運命を辿るDeligne。

571 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 22:02:04
山口周さんの訳書『フェルマーの最終定理についてのノート』には、
人名の表記にかわったものが多いね。たとえば、

ソフィー・ジャーマン(Sophie Germain) ライド(Reid)
アドレマン(Adleman) ワーリング(Waring) ザギエル(Zagier)
ファグナノ(Fagnano) イレランド(Ireland) メストレ(Mestre)
ムルティ(Murty) デリーヌ(Deligne)

また、p.279 には謎の詩もある。

私は証明する手筈はすべて整った。
しかし、そのとき私は息が詰まった。
自由に仮定をせよ!
はい!!私は宮岡洋一である。

572 名前:132人目の素数さん :2006/03/05(日) 23:19:56
モルデル(Mordell)もあったよ。

573 名前:132人目の素数さん :2006/03/06(月) 03:37:27
>>571
その本、どこかで見たくなりますた。

574 名前:132人目の素数さん :2006/03/06(月) 03:40:53
それではまず、佐藤幹夫は熊野権現の化身だという伝説からつくりませう。
ついでながら、グロタンはアフラマツダの化身であらっしゃいまつだ。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1128728603/26

575 名前:132人目の素数さん :2006/03/06(月) 16:20:06
アフラマツダの化身ということは阿弥陀如来の化身でもあるわけか

576 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 07:54:54
3月11日(土) 15:40〜16:50

グロタンディークの双二十面体 -- マチウ群試論
橋本 義武 (阪市大・理)

対称群のうち6次のものだけは,外部自己同型をもちます. その機構を
説明するのが, グロタンディークによって定義された双二十面体です.
6点集合上には6つの双二十面体構造が入り, これらが『双対』6点集
合をなします. 6次対称群が外部自己同型をもつ理由は,「6点集合は
『双対』をもつ」という事実にあるのです.

6点集合とその『双対』の和である12点集合には 『シンプレクティック
構造』が入ります. シンプレクティック12点集合の自己同型群が,散在
型単純群の一つである12次マチウ群です.

さらにシンプレクティック12点集合は 『双対』シンプレクティック12点
集合をもち, それらの和である24点集合にもある構造が誘導されます.
その自己同型群が24次マチウ群です.

http://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH/36.shtml

577 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:03:41
グロタンが無理だと思っていた特異点解消を成し遂げた
広中はなぜ評価が低いの?

578 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:14:18
俗っぽいから

579 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:15:34
フィールズも貰っているし、評価は低くないだろ。

580 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:17:00
フィールズ賞受賞で凱旋し、帰国後遊んでいたから。

581 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:18:23
>>577
グロタンが無理だと思っていたことなんていっぱいあるじゃないの?
いけると思っていてダメだったこともあるし。

広中の評価はそこそこ高いのでは?フィールズ賞や文化勲章がその証しでは?
グロタンよりも広中の評価が低いのはグロタンの作った道具を使って問題を
解いたと思われているせいじゃないか?

582 名前:132人目の素数さん :2006/03/07(火) 17:20:41
グロタン自身は広中の仕事を高く評価しているぞ。
ICMで広中の業績紹介をしたのもグロタン。

583 名前:132人目の素数さん :2006/03/08(水) 01:59:40
>グロタンよりも広中の評価が低い
これはしょうがないような

584 名前:132人目の素数さん :2006/03/08(水) 15:02:52
数セミ90年9月号より
マニン氏かく語りき
『私はグロタンディークを数学の天才として非常に崇拝しています。
また彼は実に興味あるパーソナリティを備えていると思います。いろいろの人に、
彼や彼の弟子達が生きている間に彼について本を書くように勧めているのですが、
でももちろん言うは易くですね。』

グロタンの生い立ちから数学さらには、『収穫〜』『夢の鍵』の思想まで
全て網羅するとなると、とても一冊では収まらないような。

585 名前:132人目の素数さん :2006/03/08(水) 15:18:00
んじゃマニン先生が書いてよ〜。
早くしないと、みんな死んでいっちゃうよ〜。

586 名前:132人目の素数さん :2006/03/08(水) 16:38:44
>>585
そうだそうだ。マニンはもう隠退したんだから時間は十分あるはず。
ひとりで書くのが無理なら、シンポジウムでも開催して、
手分けして書けばいいではないか。

グロタンにインタビューしておくことも必要だろうな。
でもってそれをグロタンサークルにうpすること。

587 名前:132人目の素数さん :2006/03/08(水) 23:18:01
反復志村積分論を展開し、まだまだ学者としては現役だけどな。

588 名前:132人目の素数さん :2006/03/09(木) 11:09:11
マニンってシャファレヴィッチの弟子だったんだね。

589 名前:132人目の素数さん :2006/03/09(木) 22:46:42
モチーフをいち早く紹介したのが、Manin及びKleiman。
http://www.math.harvard.edu/~mazur/preprints/Motive.Aug.6.pdf

590 名前:132人目の素数さん :2006/03/10(金) 09:09:14
そういえば、日本語のモチーフの入門書ってないねえ。

591 名前:132人目の素数さん :2006/03/10(金) 11:47:40
洋書でも丸々一冊となると、LevinとかMilen(Deligne達との共著)ぐらいかな。
後はカンファレンスの記録とか。

どうにか加藤先生の『Weil予想〜』が出版されんものだろうか。

592 名前:132人目の素数さん :2006/03/10(金) 13:14:43
ブルバキ数学史げっと。・・・実際読むかは別だけど・・・

593 名前:132人目の素数さん :2006/03/10(金) 23:45:03
>>591
『Weil予想〜』と『岩波数学辞典第四版』は
どちらが先に出るのだろう?

594 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 00:46:09
>>593
岩波といえば、『Fermat予想2』も未刊だったような。

一足早く改訂版の出た『物理学辞典』(培風館)の方は
弦理論関係の項目が加わっているようでした(Seiberg-Wittenとか)。

595 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 00:48:19
末期グロタンの狂った本はいらんから。
SGAやFGAをペイパーバックで出して欲しい

596 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 00:51:20
末期グロタンって、何の末期なんだよ!

597 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 01:20:46
>>595
隠遁グロタンの著作は全然狂ってなんかいないぞ。
誹謗中傷はやめたまい。

598 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 01:25:17
>>597
本当に読んだことあるのかよwww

代数解析とか使って自分の弟子達批判してんだよ? 池沼

599 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 01:56:38
>>598
そりゃ業績を埋葬されたらだれでも怒るわな。
Deligneは非を認めているよ。
しかも、それって Recoltes et Semailles の一部分にすぎないんだけど。

隠遁グロタンはさまざまな数学の論文や著作を出しているよ。
Esquisse d'un Programme
La longue Marche a travers la theorie de Galois
Pursuing Stacks
Les Derivateurs
などなど。詳しくは
http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/index.php
を見てほしい。

600 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 01:58:40
>>598
>本当に読んだことあるのかよwww

はっはっは。読んだことないのはお前さんの方さ。

601 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 01:59:12
ガンガってみる

602 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 02:01:38
>>598
>代数解析とか使って自分の弟子達批判してんだよ?

よくいうよ。代数解析というかD加群分野で批判されてるのは
グロタンの弟子というよりむしろ柏原正樹なんだが。
もう少しちゃんと読めば?無理かな君には。

603 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 10:30:09
導来圏、D加群で怒られているのは柏原たん。
勿論ドリたんも批判された。

604 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 21:07:06
グロ短は偏見のもちぬしということがどんどん明らかになってゆく

605 名前:132人目の素数さん :2006/03/11(土) 22:57:32
『収穫〜』評というのは、まだまだこれからでしょ。

606 名前:132人目の素数さん :2006/03/12(日) 02:42:34
>>604
>グロ短は偏見のもちぬし

偏見は創造の母ともいうからね。オリジナルな見解というのは本質的に
まず「偏見」として現出せざるをえないのだよ。佐藤スクールのセクト性
に満ちた目で見るから聖グロタンの見解が偏見に思えるのでは?
佐藤幹夫なしでもグロタン数学は不滅だが、グロタン数学なしの佐藤スクールは
考えられもしない。

607 名前:132人目の素数さん :2006/03/12(日) 02:45:15
>>605
『収穫〜』はアメリカなどではほとんど読まれていないからね。
英訳が出ればまともに論じられるようになるのでは?

608 名前:132人目の素数さん :2006/03/12(日) 04:00:47
『収穫〜』をありがたがって読んでるのなんて、
一部の日本人だけだろ。

609 名前:132人目の素数さん :2006/03/12(日) 04:34:46
もちろん。ありがたがるかどうかは別にして、
日本人で読んでいるのは一部の人。発行部数も少ないし。
フランス人とロシア人(ロシア語訳がある)はネット経由で
それぞれの言語の版が入手できるのでかなりの人数の人が読んでいるらしい。
たとえば、Connes は『収穫〜』を読んでグロタンの誠実さを称えている。

610 名前:132人目の素数さん :2006/03/12(日) 13:23:39
米の支配階級にとってはグロタンは危険思想の持ち主。名声評価が高いので更に困る。
引退に追い込んだので取り敢えず生かされて来た。

611 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 02:44:17
>>610
もうCIAあたりに殺されているという噂もあるが。

612 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 11:38:11
>>609
結局、店頭に並んだのは日本だけだったんですね。
『夢の鍵』の方は出版予定があったのだろうか。
せめて部分的でも、かつて『BASIC数学』に『収穫〜』の序文の一部が
公開されたようなかたちで、どこかしらかに掲載されたら面白そうなんだけど。


613 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 15:48:56
つーか、グロタンディーク はすでに 前世紀の遺物。

614 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 19:31:44
>>613
×:前世紀の遺物
○:全世紀の偉物

615 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 19:35:11
>>612
『収穫〜』の訳者辻雄一さんが
『夢の鍵』の最初の2章を翻訳していたらしい

616 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 19:35:49
○:全性器の偉物

617 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 19:49:47
>>616
それ、ちょっと興味ある。

618 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 20:13:20
要するにネクロノミコン

619 名前:132人目の素数さん :2006/03/13(月) 21:21:09
やはりグロタンディークが『ネクロノミコン』の作者だったのか!

620 名前:132人目の素数さん :2006/03/14(火) 22:00:47
非可換化の流れというのは必然的なものなのか。

http://www.math.fsu.edu/~marcolli/NCGevents.html
(日本での催しとなると、まだ小規模な感じですかね)

621 名前:132人目の素数さん :2006/03/14(火) 22:10:10
>>620
今年前半は2ヶ月に1つくらい研究会があって、後半はケンブリッジで
長期プログラムがありますねえ。
日本人、どの程度参加してるんでしょう?

622 名前:132人目の素数さん :2006/03/14(火) 22:49:43
今日もやってましたね。日本人は参加者なしか。

Renormalisation et theories de Galois
13 au 17 mars 2006
http://www.cirm.univ-mrs.fr/liste_rencontre/Rencontres2006/Fauvet06/adFauvet06.html

623 名前:132人目の素数さん :2006/03/15(水) 00:35:26
作用素環論でいえば、富田稔、竹崎正道両先生以降の
強みが日本にあると思いますが、非可換幾何そのものを
全面に掲げている方となると、どうなんでしょうかね。


624 名前:132人目の素数さん :2006/03/15(水) 13:14:50
しょぼいのならいるが・・・著名な研究者となればいない。

625 名前:132人目の素数さん :2006/03/15(水) 17:03:04
しょぼい?

626 名前:132人目の素数さん :2006/03/17(金) 19:46:28
Fundamental Algebraic Geometry: Grothendieck's FGA Explained
http://www.oup.co.uk/isbn/0-8218-3541-6

この本を目撃した方、感想をお願いします。

627 名前:132人目の素数さん :2006/03/17(金) 21:34:51
モラヴァK-理論!ってグロタンよりすげーのか?

628 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 02:18:59
まさかグロタンの思想圏内の理論だと思うけど

629 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 09:51:47
>>628
日本語がおかしい

630 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 10:07:41
「まさか。グロタンの思想圏内の理論だと思うけど。」

文中文末に句読点を入れないのって流行ってるの?
スレ違いごめんなさい。

631 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 16:02:17
グロタンの思想圏外と思うが、圏内だとしたら
>>628
証拠、あるいは理由は?

632 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 16:41:18
正解は
Morava K-Theory はグロタンの思想圏外ではあるが、グロタンよりはすごくはない。


633 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 16:46:26
Voevodskyの数論幾何とMorava K-theoryはある種のアナロジー関係にあるらしいので、数論幾何の人からも注目を集めているようですね。

634 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 17:05:39
>>631
アティヤなどの古典的なK理論はグロタンの圏内?圏外?

635 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 21:32:14
>>633
ホモトピーないしコボルディズムの代数的対応物だとかなんとか。

それにしてもトムとグロタンが意気投合していたら最強コンビだったろうに。

636 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 21:42:13
犬猿の仲だったようですね。

637 名前:132人目の素数さん :2006/03/18(土) 22:25:30
最強コンビというのは得てして組まれないものなんだよなぁ。

638 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 00:54:03
>>634
現代数学にグロタンの思想圏外のものなど存在しません。

639 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 02:42:44
なぜならグロタンの思想圏外にあるものは
定義により現代数学ではないから

640 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 03:50:49
「グロタンの思想圏」と「現代数学」の
どちらの定義ですか?

641 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 05:29:32
Morava K-theory ごときがグロタン数学を超えたなどというはずもない。
グロタン数学をより豊かにする程度のもの。そういえば昔、
アラケロフ幾何がグロタンを超えたと叫んでいた人がいたなあ。

642 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 11:34:57
超えているかどうかは別として、圏外

643 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 14:04:23
>>642
同意。
アラケロフもモラバも圏外でしょ。超えているかは別の問題
何でもグロタン数学に還元するの良くないよ。

644 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 16:08:23
信者スレでそんなまっとうなこと言わないでください

645 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 17:32:05
グロタンスレ住人だったら圏外の"数学"スレを
皆で荒らしにでかけたり東大や京大の幾何学とかの教授に
脅迫電話かけて追い出すくらいの元気はほしいなあ

646 名前:132人目の素数さん :2006/03/19(日) 21:13:20
EGA翻訳が無事に再開されたようです。

18/3/2006 tohoku 1.3マデうp
10/3/2006 EGA I 第1章 1.2.マデうp

黒田様、乙ですm(_ _)m 無事に復活されて嬉しいです。

647 名前:132人目の素数さん :2006/03/20(月) 03:42:33
おお、黒田さん復活ですか。それはよかった。
音沙汰がないので心配してました。

EGA日本語翻訳計画
http://grothende.gozaru.jp/

NEW
20/3/2006 EGA I 第1章 1.2.一部修正
18/3/2006 tohoku 1.3マデうp
10/3/2006 EGA I 第1章 1.2.マデうp


648 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 02:53:46
グロタンディークってなんで、引退しちゃったの?
復帰して欲しい。パブリックに。アレだけの才能が、なぜ・・・。

数学界のあの時期に彗星の如く現れて、彗星の如く去っていった。
必然なのか、時代の申し子だったのか、偶然だったのか。

あれだけの才能、今、第2のグロタンディークがいないのでしょうか?
グロタンディークの息子は数学者にならないのかな?DNAが経たれたら、
とても残念。

649 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 02:58:17
グロタンディークのことを、例えば、ヴェイユ、ワイル、コンヌ、
ウィッテン、アティヤ−、マンフォード、ドナルドソン、コンチェヴィッチ、
ネクラソフ、・・・・、各界の一流学者、数学者、物理学者、数理物理学者、
・・・、どのようなコメント、仕事の評価、人物評価、影響の評価、存在の
評価、・・・をしているのか、とても興味を持ちました。

思いつく名前を挙げ連ねてしまいましたが、それ以外でもコメントがあったら
お教え下さい。>>648にも書きましたが、勉強していて、とても疑問と興味を
引かれました。

650 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 04:05:25
>>648
> グロタンディークってなんで、引退しちゃったの?
(結果的には)引退ではなくて隠遁。数学はやっていたから。
いまもやっているという噂もある。

> グロタンディークの息子は数学者にならないのかな?
最後の子供(息子)だけが数学に近い分野を専攻したらしい。ハーバードを出て数理経済学だか
金融工学だかをやっているのじゃなかったか?

651 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 04:17:27
一部の数ヲタの間では神扱いだが、
最先端の研究者の間ではとっくに過去の人。
当然アルキメデスやガウス同様、
数学の天才として尊敬されている。

652 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 05:21:37
>>651
>最先端の研究者の間ではとっくに過去の人。

はいはい。

653 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 16:02:11
少なくともモチーフが解明されるまでは、そんなことはないと思うけど

654 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 20:22:57
>>649
弟子の一人、Giraudのインタヴュー(94年 仏語)
http://www.umpa.ens-lyon.fr/JME/Vol1Num1/artEDumas/artEDumas.pdf

655 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 20:31:55
>>651
最先端の研究者の間でこそ、グロタンは神ですじゃ。

656 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 20:40:39
>>649
コンヌ、マニン、ドリンフェルト、ファルティングス、マンフォード、トム、小平、広中のグロタンに対する発言。
あたりならグロタン評というか、グロタンに関する発言を読んだことがある。

当然ドリーニュの発言とかもあるはずだけど、見たことは無いなぁ。

657 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 20:57:02
マニン「数学の天才として崇拝している」
ドリンフェルト 「グロタンとかドリーニュは神話のなかのヘラクレス」
ラフォルグ 「グロタンは20世紀最高の数学者」
ファルティングス 「グロタン数学の方向性の正しさがモーデル予想を解決させた」
コンヌ 「グロタンの知的誠実性に驚愕」
小平 「グロタンのセミナーは理解不能」
広中 「特異点解消は出来ないと言われた」
トム 「グロタンには疲れた」

658 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 21:08:27
ナッシュ「N^5+I^5+X^5+O^5+N^5=0 広中にこの特異点が解消できるか?」

659 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 21:13:04
ドリーニュはグロタンの業績の中では
Schemas, Topos, Les six operations, Motifs
を重視しているようですね。SMFから出ている出版物にありました。

660 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 21:15:06
否定的な評価としてはアビヤンカーの発言もありましたね。

661 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 21:18:15
ヴェイユ 「グロタンのスキーム論は有理数体のアルキメデス付置を考えて無いから、数論学者からすれば使えない」

662 名前:132人目の素数さん :2006/03/21(火) 21:25:08
中島 「人類史上最大の数学者」
ttp://www.d.dendai.ac.jp/Sotsuron06/nakajima.pdf

663 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 13:54:31
>>658
馬鹿でも出来る

664 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 13:55:52
冗談を理解したうえで言ってるのかな

665 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:08:26
NIXON だろうが

666 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:09:45
大体君は数学で所得格差を解消できると考えて居るのかね?

667 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:10:35
大体君は数学で政治の諸問題を解消できると考えて居るのかね?

668 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:17:34
>>666-667
何を考えて居るのかね? 

669 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:22:53
Nash理論を数学的に定式化したのは広中だよ
弟子が正標数の場合に拡張しようとしている

670 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:29:23
>>669
もっと詳しく!

671 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 15:35:22
>>661
もっと詳しく!

672 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 20:01:18
>>661>>671
『Foundations of Algebraic Geometry』第二版(1962)
でしたかな。

673 名前:132人目の素数さん :2006/03/22(水) 22:28:45
>>662
電機大レベルの数学者だとグロタンが史上最高レベルに見えるのかw

674 名前:132人目の素数さん :2006/03/23(木) 01:26:28
>>673
>電機大レベルの数学者だとグロタンが史上最高レベルに見える

失礼だろう君。
「電機大レベルの数学者でもグロタンが史上最高レベルに見える」と言え。

675 名前:132人目の素数さん :2006/03/23(木) 09:47:01
なるほど日本語

676 名前:132人目の素数さん :2006/03/23(木) 11:17:28
ユキヨシ君なら東大時代は俊英として期待されていたが・・・

677 名前:132人目の素数さん :2006/03/23(木) 15:49:39
電機大に数学者は居ない

678 名前:132人目の素数さん :2006/03/23(木) 19:48:30
黒田貞玖さんの「東北」の翻訳の文章は、EGAと異なり普通の日本語ですね。

679 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 02:34:09
2006年のアーベル賞がまた解析系でしたね。アーベルが泣いていそう。

The Norwegian Academy of Science and Letters has decided to award
the 2006 Abel Prize to Lennart Carleson, Royal Institute of Technology,
Sweden.
http://www.abelprisen.no/en/

680 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 18:14:18
アーベルの楕円関数論は解析では?

681 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 20:27:59
数理科学の今月号で、加藤(文元)さんがグロタンのトポスに言及しとりました。

特集:「空間」とは何か
代数学から見た「空間」 加藤 文元


682 名前:682 :2006/03/24(金) 21:22:23
6=8-2


683 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 22:56:45
文元さん最近活躍してまつね
ファン・デル・ヴァルデンの本も訳しとりますた

684 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 23:20:28
さすがイケメン

685 名前:132人目の素数さん :2006/03/24(金) 23:50:26
>ファン・デル・ヴァルデンの本

どれ?

686 名前:132人目の素数さん :2006/03/25(土) 02:45:16
>>679
をいをい…
そもそも数学って、解析が一番偉いんだけど…

687 名前:132人目の素数さん :2006/03/25(土) 10:14:51
>>685
「ファン・デル・ヴェルデン 古代文明の数学」これでしょう。
>>686
数学の分野に、偉いとか偉くないはないと思うのですが・・・

688 名前:132人目の素数さん :2006/03/25(土) 11:46:03
>>687

レスd。

689 名前:132人目の素数さん :2006/03/25(土) 11:58:51
http://www.jst.go.jp/pr/info/info271/index.html
>電子アーカイブで過去の学術雑誌を初公開
>(明治期からの日本の研究の探索が可能に)

高木先生の論文も閲覧出来るようです(ドイツ語)。

690 名前:132人目の素数さん :2006/03/25(土) 14:07:39
>>689
といっても雑誌全体が閲覧可能になるのは(数学では)
Journal of the Mathematical Society of Japan
Publications of the Research Institute for Mathematical Science
のみでつね

691 名前:132人目の素数さん :2006/03/26(日) 03:37:19
Grothendieck's 104-page paper
A General Theory of Fibre Spaces With Structure Sheaf
written in Kansas in 1955-56.
http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/GrothKansas.pdf


692 名前:132人目の素数さん :2006/03/27(月) 09:21:41
既出?
Grothendieckの伝記 part 1。
写真(俺が今まで見たことないのもある)もかなりある。

ttp://www.ams.org/notices/200409/200409-toc.html

693 名前:132人目の素数さん :2006/03/27(月) 10:15:26
>>692
http://www.ams.org/notices/200409/fea-grothendieck-part1.pdf
http://www.ams.org/notices/200410/fea-grothendieck-part2.pdf
結構貴重な写真が多い。

694 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 18:25:09
>>693
両方とも読んでみた.
ちょっと前の数セミのグロタンディークの連載を読んでいた
ので,だいたいの内容は知っていたけど,いろんな人の証言が
入っていたり,詳細な記述があってなかなか面白かった.

21歳くらいでパリに初めてやってきたとき(当時無名)に,初対面の
Ehresmann(当時45歳)に向っていきなり,以下の会話を切り出したという
部分は,やはり大物は違うなと思った.しかも本物だったわけだし.

Grothendieck: Are you an expert on topological groups?
Ehresmann: Yes, I know something about topological groups.
Grothendieck: But I need a real expert!




695 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 18:39:08
どうでもいいけど、Ehresmannって位相群の専門家かなあ?
ちょっと違うような。。

696 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 18:54:13
紛らわしい文章でゴメン.
グロタンが本物の数学者(の卵,当時は)だったという意味でした.
DQNがこういう態度をとったのなら痛いだけ,という主旨.



697 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 19:20:00
グロタンディークがIHESを,その財源の問題で突然辞めて
しまったことについて.

実は,彼はEGAやSGAでとったアプローチには限界が見えていて,
軍からの財源支援があったという事実は,「彼が目指してい
た数学を辞めるためのいい口実だった」,という話は一切
聞いたことがないけど,こういう可能性はなかったのだろうか?

もしもグロタンディークの代数幾何に対する熱意とアイデアが
枯渇することがなかったら,IHESを辞めた後も,多産でありえた
のではないかと思うのだが.
1970年にIHESを辞めてから1991年に突然隠遁するまでの活動は,
それ以前に較べると,まったく異質なわけですよね.

生を受けてからの青年時までの経験が,彼の思想やIHES辞任
などに大きな影響を与えていることはわかるけど,いきなり
こんな風に態度を変えて,それまでの数学をすべて投げ捨てて
しまえるとは思えないんだけど.とにかく,真理を求めて数学を
切り開くことに貪欲だったはずで,環境とか社会問題なんて,
それまで一切関心がなかったようなのに.
IHESの頃は新聞すら一切読まなかったらしい.




698 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 20:10:56
>>697
EGA SGA路線を継承しなかった弟子達を批判したかと思いきや
従来のアプローチのアンチテーゼとして、陰の数学を提唱したりしてますからね。
その意識の変容過程については、第三者からは分かりにくいものがあります。


699 名前:132人目の素数さん :2006/03/29(水) 20:26:34
>>694
俺もこれ読んでみたけど、徹底的に抽象にしか興味がないようで、
「何か一つ素数をあげてみてくれ」という問いに「57」って答えたり、
隠遁してから物理をやりだして「メートルって何?」って尋ねたり
だとかいうのを読むと、これはジョークなのかもしれないけど、
もしも本当だったら、ほんとにすげー人だなーと思ってしまう。

abstraction for abstraction じゃないっていうけど、
それ以外の解釈がありうるのかなぁ。


700 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 01:45:12
>>699
>俺もこれ読んでみたけど、徹底的に抽象にしか興味がないようで、

それはこの記事の著者がグロタンの数学を「抽象のための抽象」だと
考えており、情報をその方向に合わせて意図的に取捨選択して、
そう描いたことが原因では?そもそもこの著者は『収穫〜』すら
ほとんど読んでいない!すでに英訳のある最初の部分を眺めただけ!

701 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 01:54:06
>>698
>従来のアプローチのアンチテーゼとして、陰の数学を提唱

グロタン自身は『収穫〜』において、自分の数学へのアプローチは
もともと陰的であったと主張しています。陰の部分を弟子たちに
口頭で伝えたものの公的に書き残さなかったことで、
無用のトラブル(略奪云々)が発生したと考えたようです。
そこで、『収穫〜』以降は陰の部分もきっちり書き残すことにしたのでは?

702 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 02:20:07
>>697
グロタンがなぜ突然、数学研究への情熱を失ったのはなぜかについての
よく聞く推察は「ヴェイユ予想がなかなか解けなかったので絶望した」
というものでしょ?嫌になったのだとして、そのときに「口実」でも
何でもみつけて逃げ出したのだとすれば、それはそれで流石かと。
凡庸なわれわれは逃げ出す勇気もなくグズグズしている。
グロタンは偉い。

703 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 06:11:30
>>696
つまり、グロタンは痛い奴だけど
数学ができるのでただ痛いだけではない
という意味か

704 名前:9208 ◆X2Eb5pqWTw :2006/03/30(木) 10:12:36
>>697
>グロタンディークがIHESを,その財源の問題で突然辞めて
>しまったことについて.

額面通りに取っていいんじゃないか?

>IHESの頃は新聞すら一切読まなかったらしい.

つまり、その頃まで政治情勢には無知だったわけで、
IHESの財源を知って天地がひっくりかえるほどのショックを
受けたというのは十分考えられる
彼の生い立ちを考えれば。

705 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 17:21:09
>>704
>IHESの財源を知って天地がひっくりかえるほどのショックを
>受けたというのは十分考えられる

そう思う。グロタンは多分、何かひとつのことに集中すると他のことに
目が行かないタイプなんだろう。数学をやるときは数学だけ、
サバイバル運動をやりだしたらまたそれに集中してしまうということでは?
通常の人間の発想が通じないからこそ天才なんじゃないのかなあ。

706 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 18:33:12
影って言うかもともと数学は2つだったりしてねwwww

707 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 19:41:29
グロタンの「陰陽数学論」はけっこう面白いですよ。
どこまで真剣に書いているのかはともかくとして。

708 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 19:52:24
>>707
どんな感じの思想なのか ちょっと簡単に紹介してくれると嬉。

709 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 23:23:10
グロタンはいつでも大マジですよ。

710 名前:132人目の素数さん :2006/03/30(木) 23:52:58
この人昔は食生活よくなかったらしいのに
体格いいね。

711 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 01:38:29
遺伝的資質でせう。お父さんが屈強な男だったりすて。

712 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 02:15:44
>>708
これを読むのがベストかと。

グロタンディーク著(辻雄一訳)『ある夢と数学の埋葬:陰と陽の鍵』
現代数学社 1996年 633ページ 定価7350円 ただし現在は絶版

713 名前:日本屈指のカルト :2006/03/31(金) 02:18:26
若い人が人生を誤らないための参考資料にしてもらえればと考えます。 CJD学術論議をお願いします。
行政はサービス業です。行政から見て不用とされた多くの老人(更には赤ん坊まで)を毎年、山林不審死等に至らしめ、
食肉化・有機肥料化している被疑が地域に出てきているのはスキャンダルのレベルではなく、組織犯罪(殺人、遺体損壊等)に他ならないと考えます。
行政が効率化を追求しコンプライアンス(憲法遵守、法律遵守)を失えば恐怖と地下暴力が支配する大量人喰い犯罪社会になる。
前世紀のナチスですらここまでしていません。秋田の健全化、コンプライアンス化に関する学術論議を行っていただけないでしょうか。

1.ヤマギシ会なる原理共産主義を基本思想とし、公立系の大学を持つ農業団体があり、『カルト団体』として全国から激しい糾弾を受けている。
2.紀藤正樹弁護士によると、ヤマギシ会の本部の所在地は公表されておらず、推定するしかない。
3.その一方、書籍『秋田くらしのガイドブック』には、ヤマギシ会は秋田県に位置する事が明確に書かれている。
4.よってヤマギシ会は秋田県内の農業系の公立大学及び父兄・周辺地域団体(若しくは秋田県そのもの)を指している可能性が
  ある事が無視できないと論理的に推察できる。
5.「ヤマギシの加工食品は怖くて食べれない」という発言がある一方、「安くて高品質」「自分達の価値観・文化のみで判断しないで」
  という発言も同時に確認できた事。更には秋田県内に人喰い犯罪風習が古来から未だに続いている事を指摘する一流の文化人類学者が
  おられると同時に、プリオン病であるCJD(ヤコブ病)発症率が秋田が全国一高い事を総合的に考えれば、公立大学を持つとされる
  当該農業団体が主張する『動植物人間一体の循環農業』とは、実は人間死体から違法に剥ぎ取った人肉を
  食肉として市民に売り、残りを有機肥料に使う循環社会商売を意味している可能性が全くないとは言いにくく
  CJDの予防医学上、慎重に検証が求められる段階に到達している可能性が否定できないと考えられる。
  なお、これが事実ならば死体ビジネスなので、刑法犯罪(遺体損壊罪)等適用の検証が求められる。

http://school5.2ch.net/test/read.cgi/student/1137059644/l50
の投稿131


714 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 02:43:49
そういえばヤマギシ会の玉子しか食べないという奴がいたな。

715 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 03:18:12
グロタンはもともと菜食主義者だったと聞いた。
玉子は食べいたのだろうか?

716 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 05:51:38
グロタン、ミラー対称性とかについては言及してない?

717 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 10:58:50
>>716
グロタン自身が言及している事は、さすがに無いけど
予想のフォーマリズム乃至計算には、グロタン数学が活用されてるんじゃ?
(導来圏、Quotスキーム等)

718 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 11:30:17
>>716
していないような。
http://www.cs.amherst.edu/~dac/ms.html

719 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 11:53:05
ミラー対称性が話題になったのは隠遁後のことだからなあ。

グロタンは物理関係の話題には昔からまったく言及しないですね。
物理と深いかかわりがあってもとくに言及しないという態度かも。

でも『宇宙の鍵』とやらを執筆しているというのが事実なら、
テーマがテーマだけに物理関係の話題にも触れるのでは?

720 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 19:14:23
物理など気にかけないのが数学の王道!

721 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 19:27:21
>>719
で、物理をやっているわけだが、「メートル(meter)」
という単位すら知らないらしいw
具体的な概念は一切興味がなかったのでしょう。



722 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 22:24:32
『収穫と種蒔』の文中でも、次世代の革新は、物理に通じた純粋数学者が引き起こす
といった事を述べておりますからな。
(確か、フカヤさんがどこかで引用していたような)

723 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:14:33
グロタンは過去の人間

724 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:15:35
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725 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:26:28
>>722
>次世代の革新は、物理に通じた純粋数学者が引き起こす

深谷・中島がグロタン神を超える!

726 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:29:54
お前等も馬鹿だな

727 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:47:46
グロタン超えするにはEGA,SGAのような教典を残す必要がある

728 名前:132人目の素数さん :2006/03/31(金) 23:50:34
カリスマ性という点ではkingといい勝負。

729 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 01:02:58
king の世界進出を祈ろう

730 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 02:19:03
EGAのような聖典制作に挑戦できるような腕力のある日本人がいるのだろうか?
深谷・中島っていってもなあ。グロタンとくらべると全然迫力が違うよ。
物理に通じた純粋数学者ということなら、とりあえず、ドリーニュがいるでしょう。

731 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 02:41:44
グロタンって今何してるの?? ニート?

732 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 02:54:42
>>731
年金生活者でしょ
クラフォード賞を辞退したときに
自分にはすでに十分なお金があるから
若い人にやってくれと書いていた

733 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 02:58:32
May 1988: Alexander Grothendieck, one of the most influential mathematicians
of the 20th century and a 1966 Fields Medalist, explained in the newspaper
Le Monde his reasons for declining the Crafoord Prize of the Royal Swedish
Academy of Sciences. The prize, which carried a monetary award of US$270,000,
was conferred on Grothendieck and his former collaborator, Pierre Deligne.
Why did Grothendieck decline the prize? He explained in a May 4, 1988,
letter to Le Monde that he did not need the money and that he had left
the world of mathematics in 1970. He also wrote that "the only decisive
proof of the fertility of ideas or of a new vision is that of time.
Ferility is recognizable by offspring, not by honors."
http://www.ams.org/ams/thismathmonth.html

734 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 03:10:45
>>733
グロタンの発言(意訳)

アイデアや新しいビジョンの豊かさを決定的に証明してくれるもの、
それは時の流れである。豊かさは受賞によってではなく、導かれる結果
によって認識可能になる。

735 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 03:15:38
グロタンのル・モンドへの手紙の英訳
http://www.math.columbia.edu/~lipyan/CrafoordPrize.pdf

736 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 03:24:20
fertilityって意味が分からず辞書引いたけどいい言葉ですね。

fertility
【@】ファーテリティ,【分節】fer・til・i・ty,
《名-1》肥沃,多産,《名-2》生産力,
《名-3》繁殖力があること,受胎能力,受精率,
妊孕性
受胎力,繁殖力,受精能,受精率,稔性

グロタンの精子からどんな子が産まれるか楽しみです。

737 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 04:23:36
明倫館でEGAの原本売ってます。しかし、高い!

Elements de Geometrie Algebrique : T,U、V/1, W/1,2
Institut des Hautes Etudes Scientifiques
著者名 : A. Grothendieck
出版社 : Publications Mathematiques
発行年度 : 1961-1965
販売価格 : \50,000

738 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/32(土) 08:56:18
talk:>>728-729 私を呼んだか?

739 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 19:25:16
>>730
ドリーニュの物理って何かありましたっけ?

740 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 22:24:38
>>739
Deligne, Kazhdan, Witten et al (eds), Quantum Fields and Strings, AMS, 1999

の中にドリーニュは(共著の形だけど)

Notes on supersymmetry, p. 41-97
Notes on spinors, p. 99-135
Classical field theory, p. 137-225
Supersolutions, p. 227-355

などを執筆しています。IASで物理関係の連中の仕事に助言を与えるなどは日常茶飯事らしいです。

741 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 22:58:06
>>740
全然知りませんでした(結構ボリュームもありますね)。
どうも失礼致しますた。

742 名前:132人目の素数さん :2006/03/32(土) 23:24:47
どりーにゅのすーぱーそりゅーしょんはarXivで落とせるよ。

743 名前:132人目の素数さん :2006/04/02(日) 04:59:58
ドリーニュはグロタン数学の物理への伝道師でもあるのか?

744 名前:132人目の素数さん :2006/04/02(日) 15:07:01
グロタン数学の物理への伝道師はマニーンやコンツェヴィチ

745 名前:132人目の素数さん :2006/04/02(日) 16:41:11
Fundamental Algebraic Geometry: Grothendieck's FGA Explained
http://www.oup.co.uk/isbn/0-8218-3541-6

これって国際理論物理学センター(トリエステ)でのサマースクールの記録だったかな。
もしそうなら、聴衆の多くは物理の連中だよね。

746 名前:132人目の素数さん :2006/04/02(日) 20:19:12
>>745
ICTP は物理だけど、すぐ隣の SISSA は数学の人が多いよ。
editor には両方入っているね、

747 名前:132人目の素数さん :2006/04/03(月) 02:59:59
>>732
そういうこと本気でいえる学者って少ないよな。
数学の発展を本気で考えて、自分の人生より優先してる。
某K大教授とはえらい違いだ・・・。

748 名前:132人目の素数さん :2006/04/03(月) 08:41:16
>>747
グロタンは大学での教育がうまくいかないことを理由に
定年前にモンペリエ大学教授を辞めているけど
このときも若い世代の人にポストを譲りたいからといっていた。
しかも自分の弟子には譲っていない。

749 名前:132人目の素数さん :2006/04/03(月) 08:52:30
大学での研究活動には限界があるのでCNRSに移って研究を推進したい
と思ったということがエスキスのはじめの部分に書いてある。
http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/EsquisseEng.pdf

750 名前:132人目の素数さん :2006/04/04(火) 10:40:37
etale射のetaleって何故そういう名前なんだろうね。
満ち潮のときの海の状態をetaleというそうだけど。

751 名前:132人目の素数さん :2006/04/04(火) 12:40:44
>>750
ローカルに見ると1枚の面の上に何枚かの面が分岐なく「乗っている」という
イメージのせいでは?つまり、静かな海面が上昇する感じになるせいでは。
ウソかなあ?

752 名前:132人目の素数さん :2006/04/05(水) 00:06:16
月だよ。
影の数学を照らす光。

753 名前:132人目の素数さん :2006/04/05(水) 09:57:23
滑らかな海面の状態からも来ているんだろうね。
smooth かつ不分岐というのがetale射の定義だから。

754 名前:132人目の素数さん :2006/04/05(水) 20:03:41
最初エターナルコホモロジーかとおもってた。

755 名前:132人目の素数さん :2006/04/05(水) 22:40:52
東大数理の図書館の学位論文検索で兵頭氏の学位論文の題がエタノールになっているのだが・・・

756 名前:132人目の素数さん :2006/04/06(木) 01:32:17
etale が etal になっていることも。
etal cohomology Grothendieck
etal homotopy 論 Artin-Mazur
http://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH/12.shtml

757 名前:132人目の素数さん :2006/04/06(木) 22:35:21
海は静かであったが、その背後の流れは感じられ始めていた。

758 名前:132人目の素数さん :2006/04/08(土) 13:49:27
グロタン以前に espace etale という概念がすでにあったらしい。
これを利用したということかも。

759 名前:132人目の素数さん :2006/04/08(土) 22:19:34
>>758
グロタン以前となると、ゴドマンになるんですかね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Sheaf_theory

760 名前:132人目の素数さん :2006/04/10(月) 05:02:45
カルタン・セミナーにあったような。

761 名前:132人目の素数さん :2006/04/10(月) 09:17:29
層理論における espace étalé の étaléは 動詞 étalerの過去分詞
でétalerは spread out 広げるという意味。
つまり、espace étalé は広がった空間、つまり被覆空間のことだろう。

一方、étale は満潮のときの静かな海のこと。

両者は関係があるだろうけど、微妙に違うんじゃないか。

762 名前:761 :2006/04/10(月) 10:36:57
微妙に違うというより、単語として違うし発音も違うな。

763 名前:132人目の素数さん :2006/04/11(火) 01:00:23
EGA翻訳より
>5/4/2006 EGA I 第0章 §1-2 再うp

勉強になりまつ。


764 名前:132人目の素数さん :2006/04/11(火) 09:10:21
ッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハ ッハッッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk
ハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハッハッハッハk


765 名前:132人目の素数さん :2006/04/11(火) 15:18:30
並列計算モデルの理論にエタール・ コホモロジーの方法を導入
http://www.ritsumei.ac.jp/se/~takayama/01DIARY/Dec1.html

こんな話はじめて聞きますた。

766 名前:132人目の素数さん :2006/04/11(火) 17:10:42
高山の脳内でそういう空想をしてたという事でしょ。

767 名前:132人目の素数さん :2006/04/12(水) 05:22:52
いやいや音楽理論にトポスを応用した例もありますからねぇ。

768 名前:132人目の素数さん :2006/04/13(木) 12:26:29
グロタン自身も高次圏論による量子重力理論の数学化に
取り組んでいるんじゃなかった?

769 名前:132人目の素数さん :2006/04/13(木) 14:18:28
>>768
あくまで噂の域を出ないんじゃあ?

グロタンの場合、何か新しい事に取り組む際
常にその分野に通じた対話者がいるわけですよね。
セール、クイレン、(『遠アーベル』のファルチンも入るかな)といった具合に。
物理だったら誰になるんだろ? IHES時代にルエールの所へ、何かしら物理の話を
聞きに来たというエピソードはあるようだけど。

770 名前:132人目の素数さん :2006/04/14(金) 03:06:26
>>769
>物理だったら誰になるんだろ?

コンヌかカルティエあたりがこっそり相談に乗っていたら面白いね

771 名前:132人目の素数さん :2006/04/14(金) 10:21:53
コンヌがバカンスごとにピレネーに出向いていたりして。

772 名前:132人目の素数さん :2006/04/15(土) 02:17:20
グロタンはシュワルツの弟子ということでいいの?
http://genealogy.math.ndsu.nodak.edu/html/id.phtml?id=31245

773 名前:132人目の素数さん :2006/04/15(土) 11:27:55
>>772
デュドネだと思うけど。

774 名前:132人目の素数さん :2006/04/15(土) 18:37:51
シュワルツとデュドネ

775 名前:132人目の素数さん :2006/04/16(日) 12:51:35
シュワルツの自伝の邦訳版が出るなんて話があったような。

776 名前:132人目の素数さん :2006/04/17(月) 00:31:50
ズラタン・イブラヒモビッチ

777 名前:777 :2006/04/17(月) 04:18:22

777ゲト

778 名前:132人目の素数さん :2006/04/17(月) 17:19:05
うっ、こされたーーーあっつ

779 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 01:12:22
加藤五郎『コホモロジーのこころ』(岩波)にEGAは失敗作だという趣旨の
大胆な記述がありました.未完成だけど、到底失敗作とは思えないのですが!

780 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 03:05:30
グロタンデックってどんな音楽聴くのかな?

781 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 16:10:32
グロタンはピアノでモーツアルトを弾くのが趣味らしい。

782 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 21:34:59
>>781
幼少期の状況を考へると一寸アリエナサス

783 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 21:35:33
モーツアルトとなんてほとんどパッパラ音楽で値打ちないのにな

784 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/04/21(金) 21:38:44
talk:>>783 ■■■■■■の奇行と音楽を一緒にするな。

785 名前:132人目の素数さん :2006/04/21(金) 21:43:55
宮西さんがグロタンに論文を送ったら、紙に穴があくほどのタイプ打ちの
返信が送られてきたとか。ピアノも力強いぞ、きっと。

786 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 11:27:30
モーツアルトのどこがいいんだか。レクイエムとか幾つかは好きだがその他は糞メロディなきがするけどな。バッハのほうが遥かに良い。

787 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 11:40:55
グロタンがピアノを覚えたのは高校時代。
賛美歌を弾いていたらしい。

788 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 11:47:56
グロタンは音楽方面に進もうと考えたこともあるらしいよ。

Fields medalist Alexandre Grothendieck played the piano,
and at some point of time had considered a career in music.
http://vishnun.blogspot.com/

789 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 12:21:51
バッハ>>Grothen>>>>>>>>>>>>>>>>モーツアルト

790 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 12:55:45
                         ┌-―ー-';
                         | (・∀・) ノ
               ____     上―-―'    ____
              | (・∀・) |   /  \      | (・∀・) |
               | ̄ ̄ ̄ ̄   ( ̄ ̄ ̄)       | ̄ ̄ ̄
                 ∧        ([[[[[[|]]]]])     ,∧
            <⌒>        [=|=|=|=|=|=]   <⌒>
           /⌒\       _|iロi|iロiiロi|iロ|_∧ /⌒\_
           ]皿皿[-∧-∧|ll||llll||llll||llll|lll| ̄|]皿皿[_|
           |_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、|]|[|]|[|][]|_.田 | ∧_  ]
           | . ∩  |'|「|'''|「|||:ll;|||}{|||}{|||}{|||}{|,田田.|__|
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       ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i
         | l ,==,-'''^^  l  |. ∩. ∩. ∩. |  |∩|   |∩∩|  |~~^i~'i、
      ,=i^~~.|  |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,|   | |~i
     l~| .|  | ,,,---== ヽノ    i    ヽノ~~~ ヽノ   ~ ソ^=-.i,,,,|,,,|
    .|..l i,-=''~~--,,,  \  \  l   /   /    /  __,-=^~
    |,-''~ -,,,_  ~-,,.  \ .\ | ./   /  _,,,-~   /
     ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~
           ~^^''ヽ ヽ  i ジエンキャッスル /  /  ノ
              ヽ  、 l  |  l  l / ./  /
                 \_ 、i ヽ  i  /   ,,=='
                  ''==,,,,___,,,=='~


791 名前:132人目の素数さん :2006/04/22(土) 13:54:43
なぜいまグロタンと音楽なのか

792 名前:132人目の素数さん :2006/04/23(日) 01:00:54
音楽、特にクラシックが数学と同等に大好きという人は多いようだ。
何で?

793 名前:132人目の素数さん :2006/04/23(日) 21:44:20
グロタンはいつからはげにしたの?
若いころの講義の映像みたんだけど髪があった

794 名前:132人目の素数さん :2006/04/24(月) 01:00:16
>>793
むしろ、現在の風貌が気になるなあ。
カクシャクとはしてそうだけど。

795 名前:132人目の素数さん :2006/04/24(月) 02:30:25
>>794
仙人のような風貌がよろしいかと。

グロタンの後ろ姿
http://www.lastree.net/situationslog/situations/IMG0212-petit.jpg0001.jpg

796 名前:132人目の素数さん :2006/04/24(月) 02:50:38
EGA,SGAを1ページ書く度に1本づつ抜けていったんだろうな。

797 名前:132人目の素数さん :2006/04/24(月) 15:49:59
>>796
毛をもって貴しとなす。
数学者はかくありたいものじゃ。

798 名前:132人目の素数さん :2006/04/24(月) 20:23:42
EGAやSGAを書くだけの能力があるなら、毛なんぞ惜しくはない。

799 名前:132人目の素数さん :2006/04/25(火) 10:17:07
抜けてこそ 書ける日も来る EGA

800 名前:132人目の素数さん :2006/04/25(火) 11:58:31
ウィッテンの新作論文『電磁双対と幾何的ラングランズ・プログラム』
をめぐって、こちらのブログが賑やかです。
http://www.math.columbia.edu/~woit/wordpress/?p=379
誰か解説ヨロ。

801 名前:132人目の素数さん :2006/04/25(火) 15:30:20
>>800
Andrew Wiles, who was very skeptical about the whole idea
that number theorists would learn very much from physics.

そうなんだ。

802 名前:132人目の素数さん :2006/04/25(火) 18:02:40
This is a problem that can never be given up or negotiated,
no matter at what cost or sacrifice!

803 名前:132人目の素数さん :2006/04/26(水) 15:03:32
ワイルズは物理が嫌い

804 名前:Kummer ◆g2BU0D6YN2 :2006/04/26(水) 15:40:47
フーリエ解析は物理数学から来たし、そもそも解析自体が
物理から来たわけで。その解析に数論は深く依存してるわけで。

805 名前:132人目の素数さん :2006/04/26(水) 16:26:32
Lucien Szpiro

806 名前:132人目の素数さん :2006/04/26(水) 17:15:31
>>803
why

807 名前:132人目の素数さん :2006/04/26(水) 17:39:41
>>806
ワイルズは「数学は物理学から自立すべきだしできる」と考えている。
流行に逆らって純粋数学の独立を守ろうとしているとのこと。

808 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 10:15:51
非可換幾何のジャーナルが創刊されるそうな。
http://www.noncommutativegeometry.net/

809 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 10:35:42
コンヌの本てネットでフリーで手に入るのか。。。
買ってもうた〜

810 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 10:48:31
コンヌのグループは単行本の無料化戦略をもっているらしいよ。

811 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 10:51:43
>>808
Editorial board に日本人がいませんね!
http://www.ems-ph.org/journals/jncg/jncg-editorial.html

Editor-in-Chief
Alain Connes, France

Editors
Paul F. Baum, USA        Jean Bellissard, USA
Alan Carey, Australia      Ali Chamseddine, Lebanon
Joachim Cuntz, Germany      Michel Dubois-Violette, Francee
Israel M. Gelfand, USA      Alexander Goncharov, USA
Nigel Higson, USA         Vaughan F. R. Jones, USA
Mikhail Kapranov, USA      Gennadi Kasparov, USA
Masoud Khalkhali, Canada     Maxim Kontsevich, France
Dirk Kreimer, USA        Giovanni Landi, Italy
Jean-Louis Loday, France     Yuri Manin, Germany
Matilde Marcolli, Germany    Henri Moscovici, USA
Ryszard Nest, Denmark      Marc A. Rieffel, USA
John Roe, USA          Albert Schwarz, USA
Georges Skandalis, France    Boris Tsygan, USA
Michel Van den Bergh, Belgium  Dan-Virgil Voiculescu, USA
Raimar Wulkenhaar, Germany    Guoliang Yu, USA


812 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 11:22:07
Connes, Gelfand, Jones, Kapranov, Kontsevich, Manin, Marcolli, ...
豪華なメンバーでつね

813 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 19:55:37
これからは非可換グロタン数学の時代ということか!

814 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 20:04:21
グロタン数学の非可換化はグロタン自身がすでに取り組んでいる。

815 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 20:41:07
>>809
それどこ?

816 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 20:53:46
>>815
808のサイトのpublications

817 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 21:36:06
>>811
この分野で強い日本人はいないからね。
>>812
クンツ、ゴンチャロフ、シュワルツは無視かい・・・


818 名前:132人目の素数さん :2006/04/27(木) 22:47:35
木村の篠塚はちびで中年の悪ではあるが、
割とグロタンに似てると思った人居る?

819 名前:132人目の素数さん :2006/04/28(金) 00:54:51
それ誰?

820 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 00:29:43
グロタンのDNAと脳は人類のために保存しておくべきだ。

821 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 00:34:00
DNAの保存は現代の技術じゃ不可能だろ
(クローンを作るとかは除く)

822 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 01:00:26
>>821
冷凍保存

823 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 09:32:55
>>821
いや可能だろw
むしろクローンを作る方がまだまだ技術的に
難がある。

824 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 11:07:55
>>821
ガウスの脳やアインシュタインの脳は保存されているよね。

825 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 11:16:14
>DNAの保存は現代の技術じゃ

冷戦時代、KGBのスパイはロスアラモスのアインの髪の毛を盗み出し、
シベリアの永久凍土の地下ICBMサイロに保存した・・・


826 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 11:37:02
>>825
目的は?

827 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 11:53:21
アメリカを焼いても、知性だけは保存しておきたかった?

ブラックジョークなのだろうか?


828 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 12:59:36
ガウスの脳はないだろう

829 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 14:19:34
>>824
アインシュタインの脳は、おやつ感覚でスライスされて世界中の人が持ってるよね。

830 名前:& ◆bLDZf./c4g :2006/04/30(日) 14:35:46
グロタンは自然葬を望むタイプだ
ドリーニュは頭だけ冷凍保存でもいいとか言いそう
ワイルズは火葬を望みそうだ

831 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 18:13:15
ヴェイユたん100歳
http://www.ihes.fr/IHES/Scientifique/weil/index.html

832 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 20:25:18
Weilはもう死んでるんじゃなかった?

833 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 21:36:57
生誕100年記念だろ。

834 名前:132人目の素数さん :2006/04/30(日) 21:53:44
>>828
ガウスの脳
http://www.mpibpc.gwdg.de/inform/MpiNews/cientif/jahrg5/12.99/scta.html

835 名前:132人目の素数さん :2006/05/01(月) 01:48:36
>>834
ガウスの脳の研究はかなり進んでいるようですね。
昔国立科学博物館で夏目漱石の脳だを見たことがあるような。

836 名前:グロタンディーク(本物) :2006/05/02(火) 01:59:09
気持ち悪いからそういうことはやめてくれ。

837 名前:132人目の素数さん :2006/05/03(水) 18:48:13
>>800
math.AG/0602255あたりも読んだほうが良いのかな

838 名前:132人目の素数さん :2006/05/07(日) 23:20:25
トポスの入門書
Barr and Wells 『Toposes,Triples and Theories』
ttp://www.tac.mta.ca/tac/reprints/articles/12/tr12.pdf
いつのまにかアップされとった。

839 名前:132人目の素数さん :2006/05/07(日) 23:45:30
>>838
かなり前からあったような。。。

840 名前:132人目の素数さん :2006/05/08(月) 08:57:20
math.AG/0602255 はどこで見れますか

841 名前:132人目の素数さん :2006/05/08(月) 09:56:10
>>840
http://jp.arxiv.org/abs/math?papernum=0602255

842 名前:132人目の素数さん :2006/05/08(月) 17:21:48
>>838
ありがとう!知らなかった。

843 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 01:42:14
グロタンの数学的自画像(1972年)
Esquisse thematique des principaux travaux mathematiques de A. Grothendieck
ttp://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/agesquissethem.pdf

844 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 02:47:11
>>843
散文的な自画像だが悪くない!

845 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 03:24:22
グロタンが赤ちゃんかかえてる画像みたんだけど、彼の子供ですか?

846 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 10:32:35
だよ

847 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 11:32:30
あれって男の子?

848 名前:132人目の素数さん :2006/05/09(火) 14:57:24
でないと。。。

849 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 06:30:47
宇宙際幾何学者:望月新一
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~motizuki/top-japanese.html

うれしいですね。こんなHPいつの間にできていたの?
宇宙際幾何学とグロタン数学の関係についてだれか解説よろ。

850 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 07:22:30
もっちーによれば遠アーベル幾何や圏の幾何学の一般化が宇宙際幾何らしいが・・・

851 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 12:26:16
宇宙際の際ってなんだよ。

852 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 12:27:27
ついにそっち側にいってしまったか・・・

853 名前:加藤和也(代理人) :2006/05/11(木) 14:57:49
そっち側って何だよ。こっち側だろ。

854 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 15:12:47
宇宙際幾何の歌

宇宙の歌は際からりん
さいさいさらりんさしすせそ
圏を凝らせば見えてくる
宇宙の幾何が見えてくる

この曲は宇宙際幾何学の真髄を表している

855 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 15:38:01
宇宙祭幾何

856 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 16:48:30
すきーむでぽあんかれ予想がらみ考察するつもりなんだろ?
宇宙祭幾何学者

857 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 17:45:34
宇宙祭幾何学って何?宇宙物理学の一分野?

858 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 19:02:10
SGAのTeX化が進行中ですが、SGA V はどう扱うのでしょう?
SGA V&4 1/2 の該当部分をTeX化して元来のものに復元するのでしょうか?

859 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 19:10:04
基礎論でいうuniversal 宇宙という考えだから宇宙物理とは関係なし

860 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 19:51:15
>>858
グロタンの意志に反したSGA4{1/2}は
当然にも抹殺されることになるのでは?
でないと、グロタンがまた怒るぞ。

861 名前:132人目の素数さん :2006/05/11(木) 19:54:07
>>859
ええ?本当なんですか?

862 名前:132人目の素数さん :2006/05/13(土) 14:17:00
>>861
本当です。本人がそういってますよ。

863 名前:132人目の素数さん :2006/05/13(土) 21:28:17
>>862
シュプリンガーとのいざこざも、それ(SGAW1/2)が発端でしたっけ。

864 名前:132人目の素数さん :2006/05/13(土) 22:22:19
明倫館にでてたSGAの2冊、だれか買ったな..

865 名前:132人目の素数さん :2006/05/13(土) 22:54:59
EGAが未完なのも、SGAがこうなのも、何か理由があるのかな。
グロタンのみが知る、陰数学の奥義とか・・・。

866 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 00:26:05
日本語か英語だったらもっと早く読めるのに

867 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 00:27:18
日本数学会または日本教育数学会は日本の将来のために頑張らんかな。

868 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 00:29:14
洋書の棚の右下に有った奴ですか

SGAって有隣社とかでも売ってないんだっけ

869 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 00:54:08
有隣社で売ってるのは近年再刊されたやつでしょ。
それならAmazon.frで買ったほうが安い。有隣社は中間搾取しすぎ。
明倫間のやつは当時のやつだったからレアって言えばレアだったけど、状態が悪かった。

870 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 01:06:50
ボロボロだったよね
まあボロボロになるまで前の持ち主が読んだんだろうけど

871 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 03:23:50
明倫館の在庫リストによると古いSGA1はまだあるようですね。高すぎだけど。
REVETEMENTS ETALES ET GROUPE FONDAMENTAL
SEMINAIRE DE GEOMETRIE ALGEBRIQUE DU BOIS MARIE 1960/61 (SGA 1)
Lecture Notes in Math. 224
SPRINGER-VERLAG 1971 価格 12,000円
著者名:RAYNAUD,M.
解説:やや汚れあり
GROTHENDIECKで検索してもでてこない!「やや汚れあり」という水準ではない!

872 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 03:36:56
>>863
>シュプリンガーとのいざこざも、それ(SGAW1/2)が発端でしたっけ。

Residues and duality / Robin Hartshorne, 1966
Local cohomology / Robin Hartshorne, 1967

にグロタンが抗議して

Residues and duality : lecture notes of a seminar on the work of A. Grothendieck
given at Harvard 1963/64 / Robin Hartshorne, 1966
Local cohomology : a seminar given by A. Grothendieck, Harvard University, Fall, 1961, 1967

に変更させた話もあったよ。


873 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 03:41:56
発端はSGAの序文にグロタンが軍事研究費に反対するというような記述をしたことだった
ような気もします。結局グロタンはシュプリンガーとの関係を断ったわけですよね。

874 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 04:17:16
弟子たちの学位論文が出版され終わるまでは我慢したのかな?

875 名前:JIN :2006/05/14(日) 05:12:50
どんな出版社でも、どっかで軍事研究費と繋がってるもんだ。

876 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 10:33:27
>>872>>873
そういう事があったとは知りませんでした。
御教示感謝致しまつ。

877 名前:132人目の素数さん :2006/05/14(日) 12:39:54
>>875
訳知り者顔して(笑)

878 名前:Jin. A :2006/05/15(月) 06:08:40
数せみだって繋がってるほどだ。

879 名前:132人目の素数さん :2006/05/15(月) 08:56:39
数学板に 変なの⊂二二二二⊃ が来たね

880 名前:132人目の素数さん :2006/05/15(月) 14:49:16
>>868
直接、SMFのHPから注文すれば!
(1&2のセット価格がお得です)
明倫にあったのってSGA4I,IIのことですか?
>>871
Residues and Duality の載ってなかった?
(しかし、ボッタクリ価格ですねぇ)
今年の春季会中、明倫よったら
Springer版EGAIを見かけたがヤニだらけにも拘らず
2万円してた。

881 名前:132人目の素数さん :2006/05/15(月) 15:37:27
>>880
Residues and Duality は9500円!
http://www.meirinkanshoten.com/
の「書名」で検索できます。

882 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 01:42:36
全部オンラインフルテキストあるんじゃないの?

883 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 09:01:16
>>882
SEAやEGA(非Springer版)はあるけど。
Springer版EGAI も Residues and Duality もオンライン版はないのでは?

884 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 17:59:40
明倫館なんかで買う奴の気が知れん

885 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 18:23:20
明倫館で買うのは図書費の余った連中じゃない?

886 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 18:34:49
絶版になった本は明倫館じゃないと手に入らないからなあ

887 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 18:45:15
オンライン本をプリントアウトして製本してくれるところありますか?

888 名前:132人目の素数さん :2006/05/16(火) 20:33:34
>>887


889 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 17:00:40
>>887
いくらでもあるけど高いよ。たとえば
http://www.takuhaiprint.com/
の場合A4版300ページで製本して表紙をつける場合、
1冊だけの注文だと単価が1万円程度にはなりそう。

890 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 17:38:59
SGA1とSGA2を作るのに2万円いるとしたら、SMFで買った方が安い!
1冊なら40ユーロ、2冊なら70ユーロだからね。
http://smf.emath.fr/CatalogueCommandes/CommandeEnLigne/?page=revue&revue=DocumentsMathematiques

891 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 17:50:54
>>890
1ユーロ=140円程度だから2冊で1万円未満か

892 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 18:02:09
amazonでグロタンの『数学者の孤独な冒険』の古本発見
ただし9800円www

893 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 19:16:55
そんなもんだろ

894 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 23:23:22
そうなんだ。俺は去年オクで半値で手に入れた。

895 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 23:24:36
しかも新品同様。価値がわからんかったんだろうな。。。

896 名前:132人目の素数さん :2006/05/17(水) 23:54:05
価値が分かるやつは手放さんだろ

897 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 06:38:24
>>894
きみのYahooIDわかっちゃった。
即決だったやつだよね

898 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 07:14:35
神保町とかで見つからないかな?

899 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 08:42:14
金に糸目をつけなければ、明倫寒で入手可能。

900 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 10:50:21
>>899
あそこ寒〜って言うくらい高いよ。

901 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 11:18:29
他には・・・何か価値がわからん値段がついてポンとおいてあったり

902 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 11:55:26
これで来週明倫館のが無くなってたりしたら嫌だなw

903 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 12:03:59
明倫館ってスゲーふるいの高値で売ってるよな。
WEBでよめたりするw

904 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 12:10:21
明倫館は、古い本はもう手に入らないから高くて
新しい本は状態が良いから高いんだよな

# まあ儲かりまくってうはうはでは無いはずだけど

905 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 12:34:15
あの表にでてるワゴンのは汚くてやすめ。

906 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 13:22:17
あそこは適正価格というより、
需要がありそうな本は
許容範囲ギリギリの高値を
つけているように見える。

907 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 17:42:34
需要のあるなしは誰が判断しているのだろう?
数学の顧問でもいるのか?

908 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 17:51:42
古書探求依頼や客からの問い合わせなどで
商人の勘が働いてわかるはず。

909 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 17:56:56
2ちゃんもチェックしてたりしてなw

910 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 18:07:09
amazonはチェックしているはず。


911 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 19:29:09
そういうのは古書店業をやってると自然に身に付くんじゃないのかな
数学に限らず

912 名前:132人目の素数さん :2006/05/18(木) 21:06:26
店の看板用の本と、早く利益を上げたい本の見極めはある程度あると思う。

913 名前:K.M. ◆FAQht0BpSs :2006/05/18(木) 22:16:12
明日置くの数学コーナーで誇りをかぶったやつを立ち読みしているやつが、私だ。
「kingさんですか?」気軽に声をかけてくれたまえ。

914 名前:K.M. ◆FAQht0BpSs :2006/05/18(木) 23:05:41
「きっ・・・KINGさんですか?」

「・・・そうだが?」

「尊敬していました!」

「ならば・・・性器を早く出してくれ。」

「なんてことを? ここでですか?」

「そうだ。もったいつけるな!」

「いくらなんでもここでは・・・」

「性欲をもてあます」

「わかりました・・・どうぞ」

「いくぞ」

915 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 00:40:57
『収穫と蒔いた種と』の第四部、だれかうpしてくれるといいのだが。

916 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 01:11:28
そもそもコンヌやミルン、それとグロタンサークルのようなサイトが日本には皆無だからね。
何か法的な制約条件があるのか、それとも単に興味が無いのか定かじゃないけど。

917 名前:K.M. ◆FAQht0BpSs :2006/05/19(金) 01:18:04
あるじゃない。
この数学板が。
kingという王と、女王ゆんゆん。そのケライβ、とりまきたち。

918 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/05/19(金) 16:48:36
talk:>>913-914,>>917 お前誰だよ?

919 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 18:02:13
>>916
日本もやがてはその方向に動くと思う。

920 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 18:13:56
世代交代後になりそうだけど

921 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 20:40:07
明倫館のすれ立ててみてもいいか?
なんか出会いそうできもいけどw

922 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 21:17:40
>>921
和・洋書問わず数学関係の古書全般という事であれば
何気に(書き込み)需要がありそうじゃない。

923 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 22:41:37
こちらも随分前からうpされてるようでつ。
『Les six operations de Grothendieck et le formalisme des cycles
evanescents dans le monde motivique』
by Ayond Joseph(どういう人だろ?)

ttp://www.math.uiuc.edu/K-theory/0761/THESE.pdf
多少処理が重いかな。

924 名前:greensleeves☆KINGの弟子 :2006/05/19(金) 23:45:13
「数学の話1000まで」よろしくお願いします。

925 名前:132人目の素数さん :2006/05/19(金) 23:54:52
愚弄耽溺

926 名前:132人目の素数さん :2006/05/20(土) 01:50:48
>>923
Joseph Ayoub
http://www.math.jussieu.fr/~ayoub/

927 名前:132人目の素数さん :2006/05/20(土) 17:24:25
ちみたち忠実平坦ディーセントは何で勉強しましたか

928 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 00:56:28
ディセントォ〜!
えー、あのー。あのー。
ちょっとまったー、スキーム全部だめ?
だめです・・・アルキメデス配置に対応していません。
エタール!エタール!
ザー・・・・ こちら管制塔・・・キャンユー ディセント?
ノーノー。
わかりました、これからは日本語で話していただいてけっこうですから。
ドリーニュ、何やってんの!マニュアルから外れてるぞ!
はい。
はいじゃないが!
よし・・・山いくぞ山。
はい。

929 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 01:02:19
コース外してるぞ!
すいません・・・。
どーんといこうや!

ピッピッピッ・・・・

プル アップ
プル アップ
プル アップ

これはもう・・・ある数学の夢の埋葬かもしれんね。

930 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 03:45:10
>>921
「明倫館数学書スレ」お願いします。

931 名前:921 :2006/05/22(月) 04:03:39
>>930
すれたてられなかった。
お願いできる?

932 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 04:20:30
スレの名前はもう少し汎用的に使えるように決めたほうがいいかも

933 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 06:26:26
グロタンディック「・・・性欲をもてあます」

コンヌ「まっ待ってくれ。」

グロタンディック「いいから、やらせろ!」

コンヌ「・・・君しかいない」

グロタンディック「ハハハハ! ほら、やっぱりいったとおりだ。」

・・・・・。・・・・。
オオッ!
ウッ!

コンヌ「・・・ブランクがあるとは思えん。」

934 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 06:28:15
マンフォード「グロタンデック!」

グロタンディック「マスター・・・!? どうして?」

マンフォード「君と同じく隠遁生活だ。たまには論文かいたりしてるがな。我慢できなくなってな!」

グロタンデック「マスター・・・!」

マンフォード「グロタンデック!」

グロタンデック「性欲をもてあます」

マンフォード「激しい一面もあるぞ・・・? たっぷり30分はプレイするといい。」

・・・・。・・・・。
オオッ・・・。ウッ!

マンフォード「まだだっ! まだ終わってないっ!」

ウオオオ・・・・ ウッ!



935 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 12:41:50
>>926
(亀レスでつが)
ありがとう御座います。 名前のbとdを間違えてますたスマソ。

明倫館といえば、マックレーンの『形式と機能』が気になるんだなあ。
凄く良い本なんで手元に置きたいんだけど、5000円・・・う〜む。
そうこうしてる間に買われちゃうかな。

936 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 13:26:09
kingも明倫環いったりするの?

937 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 13:35:04
>>935
Amazonにも出てるよ。5380円だけど。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4627018304/

938 名前:132人目の素数さん :2006/05/22(月) 13:38:54
やっぱ明倫館たかいな。本当にぎりぎりの値段つけてる。

939 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/05/22(月) 21:56:55
talk:>>936 何だよ?

940 名前:132人目の素数さん :2006/05/23(火) 22:13:56
>>939
>何だよ?
じゃなくてさ、明確に「質問」されているだろ。
それを「何だよ?」って、それこそ何だよ?

お前はさ、精神を少し病んでいる数学愛好者を気取っているけど
馬鹿そのものなんだよ。
あと、、、数学板には書き込みをするな。面白くないしさ。。。

941 名前:GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/05/23(火) 22:20:22
talk:>>940 お前に何が分かるというのか?

942 名前:940 :2006/05/23(火) 22:22:19
何もわかりませ〜〜〜〜ん。

あー、、、下らない。

943 名前:greensleeves☆KINGの弟子 :2006/05/23(火) 22:42:46
talk:>>942 お前に何が分かるというのか?

944 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 01:23:44
グロタンとマンフォードの実際の関係ってどうなの?
大天才同士

945 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 10:07:20
>>944
強いて言えば、師弟関係と言えなくもないんじゃあ?

MumfordのRed Bookや「Abelian Varieties」なんかは
グロタン数学の波及に貢献してるからね(今でも人気あるかな)。


946 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 10:16:14
Red Bookはバランスがいいから読みやすいね。
加群の層のコホモロジーを扱っていないのは残念だけど。
続編を書く前に数学から身を引いちゃったんだっけ?

947 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 11:01:08
>>946
一時期もてはやされたパターン形成の数理みたいな事をやってるとか。
確か今は、ニューヨークだったかブラウンだかに在籍してるような事を聞いた事があります。

948 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 13:57:24
明倫館数学書スレまだあ? さっきいってきた。

949 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 14:02:14
いらんでしょ。どうせ100スレの逝かずにD落ちするんだから。

950 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 14:37:31
ためしに立ててみろよ。
最近厨房の単発ネタすればかりだ。

951 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 16:34:07
>>945
Geometric Invariant Theory もお忘れなく。

952 名前:132人目の素数さん :2006/05/24(水) 18:40:35
>>947
今の所属はブラウンです。
数学引退後にICMで講演したとき、「何処が認知科学?純粋数学じゃん」と言われたらしい。

953 名前:132人目の素数さん :2006/05/25(木) 12:07:20
EGA、SGA、読んでいる人、一緒に勉強しませんか

1 名前:132人目の素数さん 2006/05/24(水) 23:29:57
僕は50ページ読みました。
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1148480997/

954 名前:132人目の素数さん :2006/05/25(木) 23:21:10
>>953
過疎スレだな。

955 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 05:01:17
遠い南の島に、日本の歌を歌う老人がいた。
「あそこでみんな死んでいったんだ……」
沖に浮かぶ島を指差しながら、老人はつぶやいた。

太平洋戦争のとき、その島には日本軍が進駐し陣地が作られた。
老人は村の若者達と共にその作業に参加した。
日本兵とは仲良くなって、日本の歌を一緒に歌ったりしたという。

やがて戦況は日本に不利となり、 いつ米軍が上陸してもおかしくない
状況になった。 仲間達と話し合った彼は代表数人と共に日本の守備隊長の
もとを訪れた。自分達も一緒に戦わせて欲しい、と。 それを聞くなり隊長
は激高し叫んだという  「帝国軍人が、貴様ら土人と一緒に戦えるか!」
 日本人は仲間だと思っていたのに……みせかけだったのか。 裏切られた想
いで、みな悔し涙を流した。船に乗って島を去る日 日本兵は誰一人見送り
に来ない。村の若者達は、悄然と船に乗り込んだ。しかし船が島を離れた
瞬間、日本兵全員が浜に走り出てきた。 そして一緒に歌った日本の歌を
歌いながら、手を振って彼らを見送った。先頭には笑顔で手を振るあの
隊長が。 その瞬間、彼は悟ったという。 あの言葉は、自分達を救うための
ものだったのだと……。

956 名前:グロタンディーク(本物) :2006/05/26(金) 05:19:48
>>955
どんなに美化しても戦争は許さん。
私のスレで二度というな。

957 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 13:28:32
問題解いて味噌:

1->K->H->G->1 を中心拡大(すなわち、短完全系列で KがHのセンターに含まれる)とする。
1->M->L->H->1 を中心拡大とする。
さらに、Hが完全(すなわち、[H,H]=Hとする。[,]はcommutator)
このとき、1->M->L->G->1も中心拡大であることを示せ。


958 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 13:42:32
<訂正>
問題解いて味噌:

1->K->H->G->1 を中心拡大(すなわち、短完全系列で KがHのセンターに含まれる)とする。
1->M->L->H->1 を中心拡大とする。
さらに、Hが完全とする。(すなわち、[H,H]=H.  ここで[,]はcommutatorの意味 )
このとき、1->N->L->G->1も中心拡大であることを示せ。
(ただし、L->G は L->H->G の合成射で Nはそのkernerl)

959 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 15:59:22
>>957-958
マルチはスルーで

960 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 17:35:21
どこかで「グロタンディーク祭」やらないかなあ〜

961 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 18:25:22
このスレの住人のレベルでは958は解けないのかな??

962 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 18:59:07
グロタンディークと会うとき、ハンカチがミリタリー柄だったりしたら一発で絶交される。


963 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 21:21:48
>>961
このスレの住人は、もっと抽象的なことじゃないと
考えることが出来ないの。
だって、数学者学者ばっかりだものwwwwww

964 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 21:38:19
自演乙

965 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 23:01:14
>>958
[H,H]=Hっていらんような希ガス。

966 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 23:31:10
[H,H]=H ないと証明できないよ。
ヒント:[a,b]^c=[a^c,b^c]を使うよ。但し、a^c=cac^{-1}: conjugate

これはSrinivas「Algebraic K」で証明梨で用いられている部分でした。

967 名前:132人目の素数さん :2006/05/26(金) 23:32:20
>>966
じゃあ、反例挙げてください><

968 名前:132人目の素数さん :2006/05/27(土) 00:17:38
>>965
じゃあ、[H,H]=H使わないで証明してください。

969 名前:132人目の素数さん :2006/05/27(土) 13:55:54
ほんとに数学板のレベルはこの2年で落ちたね。>>958を説ける奴がいないなんて

970 名前:132人目の素数さん :2006/05/27(土) 14:07:57
てか、>>958 程度の問題を持ってくる奴なんか相手にしても仕方ない。
レベル低すぎ。

971 名前:132人目の素数さん :2006/05/27(土) 16:46:23
↑そのわりにここはくだらない話題しかないスレなのだが。おまえは数学の研究上の問題点などを何故書き込まないのか?研究のレベルではないからか?

972 名前:132人目の素数さん :2006/05/27(土) 17:47:31
>>971
君が書き込めばいいんじゃない?
少し前は数学に関する話題もあったよ。
今はエロイ人がどっかに行ってしまったのかも知れんけど。

973 名前:132人目の素数さん :2006/05/28(日) 03:48:17
グロタンサークルにある Grothendieck's prenotes for EGA5 を見ると
EGA4までとは明らかに異質なんですがこれはどういうことなんでしょうか?

974 名前:132人目の素数さん :2006/05/28(日) 04:54:43
>>973
まだ作ってる途中のぐちゃぐちゃノートだしね。

975 名前:132人目の素数さん :2006/05/28(日) 09:28:36
なんか秘密あるんじゃねの? 5に。
SFだけど、書いてるとちゅうで軍事利用されそうな定理がでてきてしまったとか。
たんに未完成なんじゃなくて・・・。

976 名前:132人目の素数さん :2006/05/28(日) 11:23:43
手書きで修正している部分に、何かしら資料的価値があるんじゃないの。
思考の過程が辿れるとか。
他の巻では、単にそういったノートが手に入らなかっただけかもしれないけど。

グロタンのアイデアから発展した分野
http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/topology/study_guide/indexse174.html
まだ未完成だそうな。

977 名前:132人目の素数さん :2006/05/29(月) 23:42:23
http://coe.math.keio.ac.jp/2006/kontsevich.pdf
Kontsevichくるんだ

978 名前:132人目の素数さん :2006/05/29(月) 23:49:02
Motivic quantization of integrable systems
とかまた意味不明な講演をするんですかね。
夢見がちなコンツェビッチたん。

979 名前:132人目の素数さん :2006/05/30(火) 02:40:01
>>977
日吉か。ちょっと遠いが行きたくなるな。行っても顔見るだけだがww

980 名前:132人目の素数さん :2006/05/30(火) 04:00:24
Kontsevichの来日ははじめてかな?

981 名前:132人目の素数さん :2006/05/30(火) 08:47:27
はじめてじゃないよ。

982 名前:132人目の素数さん :2006/05/30(火) 18:40:55
谷口シンポに来たことがあったよ。

983 名前:132人目の素数さん :2006/05/31(水) 13:25:50
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/taniguchi/

谷口数学国際シンポジウム
1998年12月15日-20日

Maxim Kontsevich
Non-commutative algebraic manifolds

984 名前:132人目の素数さん :2006/06/01(木) 08:19:52
グロタンは来日したことがないよね。

985 名前:132人目の素数さん :2006/06/01(木) 12:49:13
Schemasの定義及び命名はChevalleyが起源?

986 名前:■阿部将英どりーむろっじ☆マルチ詐欺フルフィルメント瞑想 :2006/06/01(木) 22:59:20
■阿部将英どりーむろっじ★マルチ詐欺フルフィルメント瞑想
http://d-lodge.com/dream1-a.html 顔写真入りHP
下記のものは、儲かるからといって投資をすすめ、頃合をみて計画倒産し、
合法的に投資金を猫糞持ち逃げする「利殖商法」の常習犯です。
2ちゃんねる内の精神世界・宗教・特に瞑想関係のスレに出没しますので
気をつけてください。「フルフィルメント瞑想」という表記を見れば
100パーセント詐欺マルチ関係者なので関わらないようにしてください。
詐欺マルチ利殖商法(金持ち逃げ投資詐欺)とは?警察HP
http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesd2009.htm
★2ちゃんねる従業員宗教板運営担当阿部将英(覚せい剤中毒)
阿部将英の住所〒242-0021神奈川県大和市中央4−14−24−806在住
高木泰三&山崎泰男投資金詐欺(名前+詐欺で検索せよ)
■高木泰三&山崎泰男(金持ち逃げ投資詐欺師)
■高木泰三(利殖商法詐欺マルチリーダー) 東京都目黒区鷹番2-7-19-102
計画倒産持ち逃げ未登記投資会社 さちほこ株式会社
東京都中央区東日本橋2−14−1藤和東日本橋ビル2階
http://yms.pos.to/wbc.html/  http://yms.pos.to/zaitaku5.html/
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/7206/yu-rin/
(騙し企業名)信頼獲得実践工房・神命水詐欺・ロムランド(計画倒産)
ANBSアンチネットワークビジネスシステム・シアターグループ
世界健康センター・ミトラヴィクトリープロジェクト(詐欺仲間)神命水ビジネスに注意
■山崎泰男 覚せい剤中毒投資金持ち逃げ詐欺計画倒産常習犯
東京都多摩市豊ヶ丘1−60−7YMSオフィス山崎 泰男 office@yms
E-Mail yama-yasu@mrg.biglobe.ne.jp URL http://yms.pos.to/world-1/
<スタッフ>★二村榮子★前園輝美の詐欺利殖商法のサイト
http://yms.pos.to/world-1/ http://yms.pos.to/whc/pr1.htm
■宮本隆寛覚せい剤中毒詐欺師★(日経新聞の読みどころ)
有限会社リバイバル代表 東京都品川区小山台1丁目29番10号ルナ小山台201
http://www.tmiyamo.com/profile.html (妻ブログ) http://plaza.rakuten.co.jp/oluolu/


987 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 01:00:19
>>984
ないね。
ドリーニュも来日した事ないはず。
>>985
(用語としては)カルタンセミナーでChevalleyが導入したんだっけかな。

988 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 01:29:03
>>985
>Schemasの定義及び命名はChevalleyが起源?

According to Pierre Cartier, the word scheme was first used
in the 1956 Chevalley Seminar, in which Chevalley was pursuing
Zariski's ideas; and it was Martineau who suggested to Serre
the move to the current spectrum of a ring in general.
Alexander Grothendieck then gave the decisive definition.
http://www.masterliness.com/a/Scheme.mathematics.htm

989 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 02:03:44
グロタンディーク・サークル
http://www.math.jussieu.fr/~leila/grothendieckcircle/index.php

グロタンディークの短い紹介
http://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Grothendieck

グロタンディークへの入門
山下純一著『グロタンディーク』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535783942

黒田貞玖作「EGA日本語翻訳計画」
http://grothende.gozaru.jp/

990 名前:次スレ :2006/06/02(金) 02:12:13
↑↑↑↑↑
誤爆スマソ

次スレ

【Motifs】グロタンディーク 8【Topos】
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/math/1149181307/


991 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 02:39:21
>>990
お疲れさまでした

992 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 02:49:33
いやあ次スレ作成中に誤爆してしまって。

993 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 03:24:54
>>986
なんだこれ?
と思ったらここが「瞑想関連スレ」に分類されていたようなww

994 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:25:56
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

995 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:27:27
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

996 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:30:29
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

997 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:31:22
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

998 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:32:11
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

999 名前:132人目の素数さん :2006/06/02(金) 03:32:29
どうしてグロタンはヴェイユ予想を証明できなかったんですかぁ?

1000 名前:食用ネコたん ◆arckA4qC9g :2006/06/02(金) 03:32:54
>>993
おまえだれだよポリエスチレンの学名教えろよ

1001 名前:1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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